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建材・設備 RANKING

建築知識編集部が実施した読者アンケートから、建材・設備のトレンドを探ります。
日々設計・施工に携わる方々の生の声ならではの、リアルなデータが満載です。建材・設備選びで迷った際にもご活用ください!

第14回 環境対策・給湯器 編

読者136人アンケート

環境対策・給湯器は「エコキュート」が一歩リード

前回に続き、今回は環境対策について聞いたアンケートの結果から、給湯器に関するデータをピックアップする。

給湯は、家庭のエネルギー消費量の約1/3と最も大きい割合を占める。熱源の種類(電気・ガス・石油など)や給湯能力、サイズなど、選択肢が非常に多い設備だ。さらに、最近は省エネ性能も選択時の有力な候補となってきており、各種省エネルギー型機器の登場により、その競争は熾烈を極めている。

省エネルギー型給湯器の採用において、今回のアンケート結果からは、エコキュートが一歩リードしている現状が明らかとなった。これは近年の「オール電化」の普及によるものと考えられる。

コストへの関心に加えて、メーカー・製品の信頼度、使いやすさの向上を求める声も強く、このあたりが今後の製品開発のキーとなりそうだ。

 

 

図1 メーカー別[省エネルギー型給湯器]採用実績
[注1]エコウィルは17位(5.9%)にノーリツが、エネファームは23位(1.5%)にノーリツがランクインする結果となった。

 


今回、メーカーの採用実績については、給湯器の種類ごとの回答を1つに統合し、給湯器の総合的なランキングとした。上位はエコキュート、エコジョーズ・エコフィールの2種が占めている[図1]。現在取り組んでいる環境対策でもエコキュートが上位に入った。一方、採用では低位のエコウィル(9.6%)、エネファーム(3.7%)も、今後取り入れてみたい環境対策では上位にくい込む。これからの環境対策として、省エネ型給湯器への関心が高いことが分かる[図2・3]


 

 

図2 現在取り組んでいる環境対策 図3 今後取り入れてみたい環境対策
[注2]上図では上位15項目を掲載している。エコウィル(9.6%)は24位、エネファーム(3.7%)は32位という結果であった  

 

 

図4 最も採用することの多い給湯器のタイプ

給湯器のタイプではエコキュートの採用率が高いが、省エネルギー型ではない給湯器の採用率が依然半数以上ある[図4]。給湯器の選定時には、製品・メーカーを指定しない率も高く[図5]、スペックのみの指示となっている可能性がある。ライフスタイルに大きくかかわる製品のため、機器類の決定においては建築主の声が反映される率も高くなっている[図6]


 

 

図5 給湯器(ガス・電気・石油式)を選定する際の製品・メーカーの指定状況 図6 採用する給湯器(ガス・電気・石油式)の最終決定者

 


 

 

図7 給湯器(ガス・電気・石油式)を採用する際に最も重視するポイント

給湯器採用時に重視するポイントとしては、やはりコストを挙げる声が多い。一方、メーカー・製品の信頼度やメンテナンス性、サポートなども重視されていることが明らかとなった[図7]。日々必ず使うものだけに、故障の少なさ、万が一何かあった際の対応の質も、選択時には重視されているといえる。


 

 

図8 給湯器(ガス・電気・石油式)に対する要望

コストが上位にきているのは選定ポイントと同様だが、タンク容量や本体寸法、運転音といった採用時には重視されていなかった項目も上位にランクインしている[図8]。採用時から上位だった「使いやすさ」とともに、建築主の立場での要望が上位に入ってきており、これらに対応した製品が今後は選ばれるようになるといえそうだ。


2009/10/23登録
2009/10/27更新
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