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建材・設備 RANKING

建築知識編集部が実施した読者アンケートから、建材・設備のトレンドを探ります。
日々設計・施工に携わる方々の生の声ならではの、リアルなデータが満載です。建材・設備選びで迷った際にもご活用ください!

第15回 ホームセキュリティ 編

読者289人アンケート

ホームセキュリティ採用実績は2社に集中

今回は、防犯・防災対策について聞いた読者アンケートの結果から、ホームセキュリティに関するデータをピックアップする。

昨今の治安の悪化に伴い、建築主の防犯への関心は高まりつつある。しかし今回のアンケート結果からは、「ホームセキュリティ」という名称の認知度の割には、その設備が普及しているとは言いがたい状況であることが読み取れる。ただし、「今後取り組みたい防犯・防災対策」に対する回答ではホームセキュリティがトップになっており、これから普及が見込まれる分野であることは確かなようだ。

また、アンケート結果からは、ホームセキュリティの普及を妨げている要因の1つがコストにあることも分かった。さらに、使いやすさを求める声も多く見られ、コストと使いやすさを両立したシステムが求められているといえる。

こうした要望に応えるサービスの登場が、より一層の普及には必要といえそうだ。

 

 

図1 会社別[ホームセキュリティ]採用実績

 

 

採用実績のある会社では、セコムがトップで、次いで綜合警備保障(ALSOK)。3位以下では、近畿エリアにサービスを限定している関電SOSが善戦している[図1]。回答者は、設計事務所で意匠設計を主業務としている方が多く[図2・3]、ホームセキュリティの採用実績では、約半数が「あり」と回答した[図4]。ただし採用頻度は少なく[図6]、標準仕様化まではされていないようだ。


 

 

図2~4 勤務先業種 担当職種 ホームセキュリティの採用実績

 


 

 

図5 今後新築時に取り組んでみたい防犯・防災対策

[図5]

ホームセキュリティがトップとなり、2位が防犯ガラス、3位に免震建材・システムと続く。上位5項目中4項目が防犯対策に関する項目であり、この分野への回答者の関心の高さがうかがえる。


 

 

図6 新築時におけるホームセキュリティの
採用頻度

[図6]

採用頻度が2割程度以下の回答者が7割以上を占める。現状は、建築主の要望により採用が決まるケースが多いようだ。


 

 

図7 ホームセキュリティ採用時に重視する点

[図7]

ランニング・イニシャルのコストに次いで、会社の信頼度・サポートも重視されている。また、建築主の要望もホームセキュリティの採用を左右するポイントの1つであるため、会社の知名度も採用に影響を与えていると考えられる。


 

 

図8 ホームセキュリティ採用時の平均的な一カ月当りのランニングコスト

[図8]

4,500~5,000円の価格帯が最大ボリュームではあるが、3,000円以下のコストを抑えたプランの割合も高い。コスト域も分散しており、最適なコストの見極めは難しそうだ。


 

 

図9 ホームセキュリティに対する要望

[図9]

採用時と同様、コストに関する要望が多い。注目は、採用時に重視するポイントと比較して、使いやすさの順位が大きく上がった点だ。外出・帰宅時など日々接するものだけに、機器そのものへの関心も高いことが分かる。


2009/10/23登録
2009/10/27更新


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