SCENARIO002

プロセス連携というとき、設計から製造に至るエンジニアリングプロセス内での連携がまず思い付く。さらにエンジニアリングプロセスより広い範囲に目を転じると、いわゆるビジネス系と呼ばれるプロセス間の連携がある。
エンジニアリングプロセスの上流にはマーケティングがある。製造の後、製品が市場に出て行くプロセス、あるいは関連パーツメーカーとデータのやり取りをする、情報のやり取りを行うプロセスは、サプライチェーンと呼ばれる。エンジニアリングのチェーンと、マーケティングチェーン、サプライチェーン、そして会社の経営資源を統括するERP、エンタープライズリソースプランニングがある。これらの全社規模の連携もまた、プロセス連携である。
エンジニアリングプロセスでのプロセス連携を集中化、全社的なプロセス連携を拡大化ととらえると、会社の中に集中化と拡大化の話が常に混在するようになった。それが近年の製造業の現状であるといえる。

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