IDEA048

製造プロセスでは、最終的な製品はもちろん大事だが、材質管理や温度管理も欠かせないし、型や工作機械、組み立て機械、ベルトコンベアなどの維持/管理、保管場所の配慮、資材調達などと、作業量、扱う情報とも、上流と比べて格段に多い。ボリュームが増えるということは、経費がかさむ半面、年間予算も大きく、投資できる金額も大きいということでもある。
設計プロセスでの価値(Value)を上げる作業こそ、製造工程ではできないが、狙った製品の価値を実現するための品質(Quality)の作り込みは、製造部門の近い位置にいる設計者もしくは製造部門が担っている。この製造プロセスにもしっかりしたデジタル化戦略を持つのは、企業にとって重要なことだ。製造プロセスにはかかわる人も多いし、かかる金額も多い。投資額も工作機械も含めて高額。失敗したときの損失や、手戻りによるダメージも大きいが、投資対効果を考えると、製造プロセスのデジタル化には力を入れるべきだろう。
生産技術や型設計、検査、そういったところのデジタル化は、成功すれば会社に多大なプラス、メリットをもたらすはずだ。

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