

CAD入門者にも容易に扱える操作性と機能性を実現した汎用2次元CAD。異縮尺図面が簡単に作図できるシート機能や、ハッチングパターンや線種の作成/登録機能などの作図機能、図面検索や連続印刷を含むファイル管理機能など、使いやすさを考慮した機能が多数搭載されている。SXF/DWF形式に対応。DWGファイルに含まれる外部参照やペーパー空間をAutoCADと同じ方法で再現し、DWGの設定情報を失うことなくDWFファイルを作成したり、読み込める。最新版では、AutoCAD 2006、Jw_cad Ver.5ファイルの入出力に対応している。

分野を問わず広く使用されている汎用3次元CAD。強力かつオープンなカスタマイズ環境を持ち、建築/土木/機械など、特定の設計分野向けのサードパーティ製アプリケーションを利用できる。最新バージョンでは、ユーザーインターフェイスが使いやすく改良されたほか、「注釈オブジェクト」が異尺度に対応するなど、日常の設計業務を効率化する新機能が多数盛り込まれた。さらに、ソリッドやサーフェスのモデリング、ウォークスルーアニメーションなど詳細設計までの機能を実装し、3次元機能が強化されている。64ビット版OSにも対応。

「AutoCAD LT」は2次元機能に特化し、カスタマイズ機能を持たない「Auto CAD」のライトバージョン。DWGファイル形式の完全な互換性、ダイナミックブロックの編集機能、Express Tools内の画層管理ツールの統合、作図機能の大幅な強化により、作業効率を高める。最新バージョンはWindows Vistaに対応し、新たに汎用3次元CAD「MicroStation V8」の保存形式であるDGNファイルの読み込み/書き出し機能を搭載。寸法や異尺度対応の注釈機能などが強化され、操作スピードがアップした。

コストパフォーマンスの高い汎用2次元CAD。ユーザーレベルに応じて3種類のラインアップが用意されている。初心者向けの「Lite」は作図/編集/部品/寸法/文字などの汎用機能、「Std」はメニューやツールバーなどのユーザーカスタマイズ機能、変形図形/変形部品などを搭載。上級者用「Pro」は開発言語とAPI関数により、システムカスタマイズが可能。また、建築電気設備用/給排水設備用/機械設計・金型設計用の3種類のアドオンソフトがある。


2次元作図/編集、3次元モデリング/レンダリング機能を持つ汎用CAD。プレゼンテーションに役立つ画像編集機能や画像線分化機能、多様なファイル形式の入出力、オプションコマンドによるカスタマイズ機能が搭載されている。最新バージョンでは、確認申請図書作成を支援する機能が追加された。複数のファイルを一括管理/操作する機能により、関連する図面の重ね合わせチェックなど図面間の整合性のチェックが行えるほか、必要図書への記載事項の検索/確認、面積表/建具表の作成、木造壁量計算などの計算コマンドも標準装備している。

「DraftingCAD Pro」は、ドローソフトのように絵を描くような自然な感覚で操作でき、CADの詳しい知識がなくても直感的に扱うことができる。線同士の吸着機能や線を線同士の交点で切り落とす機能、簡単な動作で寸法線を作成できる寸法線機能などCAD特有の機能を有する。DXFやDWG形式の入出力もサポート。低価格ながらプロユースに堪える機能を持っている。作図機能に絞っているため、動作が機敏なのも特徴。Windows版とMacintosh版がある。

手書き感覚の使いやすさを追求した国産の汎用2次元CAD。通り芯、柱/壁、建具配置、包絡などをスムーズに行う機能や、レイアウトと編集が自由にできる部分図機能、図面チェックに便利な朱書き機能などが搭載されている。ラスター関連の機能が充実しているほか、旧バージョンで作成したデータも読み込めるので、過去の図面を活用することができる。CALS/EC対応で、国土交通省「CAD製図基準(案)」に準じた電子納品図面の作成、チェック修正が可能。


「IJ IntelliCAD」は、AutoCADとの高い互換性を持つ汎用CAD。3つのグレードがラインアップされており、データ変換や高機能ビューワ機能を持つCAD学習用の「Basic」、2次元設計用の「Plus」、3次元まで含めた作図用の「Pro」がある。最新バージョンでは、AutoCADの最新バージョン2008で作成されたDWGファイルの入出力に対応。また、Windows Vistaに対応した。「IJCAD」は、ベースとなるIntelliCADを日本仕様に改良した製品で、2次元設計用の「Plus」と3次元設計用の「Pro」の2つのラインアップがある。

豊富な機能と使いやすさを兼ね備えた汎用2次元CAD。使用頻度の高い部材名や型番などを登録しておくことで、長い型番もマウスで選択するだけで、図面上に配置できるスタンプ機能を搭載。コマンドはボタンアイコンで常に画面上に表示されるので、CAD初心者でもマウス中心の簡単な操作で実行できる。また、C言語を採用して開発されているため、プログラミングの知識があるユーザーであれば、業務に特化したオリジナルCADを構築できる。

20年以上の歴史を持つ国産汎用CAD「M-Draf」シリーズのミッドレンジ3次元CAD。SolidWorks2008をベースに作成された3次元ソリッドモデラー「M-Draf 3D」と、2次元CAD「M-Draf Spirit」が融合した統合パッケージである。ドラッグ&ドロップ、カット&ペーストといったWindowsの標準的な機能を生かした使いやすさが特徴。M-Draf 3Dで作成したソリッドモデルからボタン一つで投影図/断面図に展開し、M-Draf Spiritに自動転送ができる。また、図形を3次元平面図に転送し、3次元モデル生成に流用することも可能。

部品や部材の属性情報を蓄積できるオブジェクト指向の3次元汎用CAD。カスタマイズ機能にも定評がある。「Pro」「Compact3D」「Compact」の3製品があり、Proは、ネットワーク環境に対応したデータ構造を持ち、複数ユーザーによるデータ共有が可能。Compact3Dは、Proのマルチユーザー機能を除いたもの。Compactは、Compact3Dの3次元ソリッドモデリング機能を除いたものである。最新バージョンではスナップガイドを搭載し、直感的な操作性がさらに向上した。


汎用2次元CAD「DJ!!」がバージョンアップして製品名が変更された最新版。作図編集機能、操作性が強化され、軽快な操作感を実現している。Enterprise版は外部API機能を搭載しているので作図コマンドや拡張機能をカスタマイズできる。作図原点や仮想交点スナップなどスピーディな作図のための補助機能の搭載や、ビューコントローラで作図画面を自由に拡大縮小できるインターフェイスが特徴だ。データ互換機能としては、AutoCADデータやSXFの入出力、Jw_cadの入出力に対応している。


AutoCAD、JW_CADなどのCADソフトとのファイル互換に加えて、WordやExcelなどのラスターデータ出力にも対応する強力なファイル互換機能を持つ汎用CAD。最新版では、PDF/GIF/PNGへの出力にも対応した。2次元製図作業に適した機能と操作性を持つ「TURBO Sketch」、カスタマイズ機能や豊富な3次元製図環境を装備した「TURBO CAD Standard」、マイクロレコーダーやマテリアル設定、高度な3次元ツールを搭載した最上位版の「TURBOCAD Professional」の3種類のラインアップがある。

「VectorWorks」は、Macintosh版とWindows版の両方が用意されている2次元/3次元汎用CAD。2次元と3次元の空間を自由に行き来できるオブジェクト指向のCADとして、建築/インテリア両分野で広く利用されている。製品ラインアップには、「VectorWorksDX+RenderWorks」「VectorWorks+RenderWorks」「VectorWorksDX」「VectorWorks」「RenderWorks」「VectorWorks拡張ツール集」がある。最新バージョンでは、建築設計/宅地造園/舞台照明/機械設計などの分野別の設計支援機能が拡張/強化されたほか、Windows Vistaに対応した。

「図脳RAPID15/15 PRO」は、イラスト作成ソフトから高性能3次元CADまで網羅する汎用CAD製品群「図脳CAD」シリーズの中核をなす、国産の代表的な2次元CADだ。最新バージョンでは、Windows Vistaに対応。従来からの強力なファイル互換性は、AutoCAD 2007、Jw_cad Ver.5に対応。PDFファイルのダイレクト入出力機能の強化(入力はPROのみ)、次のコマンドを実行する際に直前に選択していた図形を再選択できる「図形再選択」機能の搭載など、操作性を中心にバージョンアップされている。



