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CAD・PC製品レビュー

有限会社戸田設計
設立●1993年11月/本社●東京都大田区/事業内容●住宅設計、設計監理、戸建住宅の確認申請
URL●http://www.toda-sekkei.com/
Jw_cadユーザーが注目する新・建築専用三次元CAD
 戸田知治 氏 いまJw_cadユーザーの間で、大きな注目を集める建築専用3次元CADがある。福井コンピュータの「ARCHITREND Z」だ。なぜこの新製品がJw_cad ユーザーの注目を集めているのか。Jw_cad のヘビーユーザーであり、ムーブメントの立役者の一人でもある設計者、戸田知治氏に話を聞いた。

「私がARCHITREND Zの前身にあたるARCHITREND 21 を導入し、3次元化を開始したのは2005年の春のことでした。実は3次元化には以前も何度かほかのソフトで挑戦しましたが、操作性などの問題で定着できなかったのです。しかしARCHITREND は違いました」。他ソフトで苦労したパースも3カ月後には30分で作れるようになり、実務でフル活用し始めた。そうなると元々Jw_cad の外部変形を自作するようなコアユーザーだった戸田氏は、福井コンピュータとも活発なやり取りを開始したのである。

「福井コンピュータはユーザーの要望を聞くことに熱心な企業。そしてARCHITREND Zはそうした要望の結晶のような製品です。特にJw_cad データ立体化プログラムは、Jw_cad ユーザーの願望が具現化されていました」。このJw_cad データ立体化プログラムでは、レイヤ分けなどの作図規則にのっとりJw_cad データを読み込み、高さなどを指定すれば即座に3次元の建築モデルが立ち上がる。そこからCGパースはもちろん立面図や断面図、断面詳細図も自動生成されるのだ。

「Jw_cad ユーザーもパースを3次元化して、ハウスメーカーと互角に闘える----そう確信したのです」。開発中のARCHITREND Z にひと目で惚れ込んだ戸田氏は、製品のプログラム開発のアドバイスや監修として協力を開始。さらにはJw_cadユーザーの立場から3次元化の意義と ARCHITREND Z活用法を伝えていくため、同社の依頼に応えてARCHITREND Zデビューイベントのセミナー講師を引き受けることになったのである。

ARCHITREND Zで実現する設計品質のさらなる向上
「セミナーでは、実際にJw_cad のデータをARCHITREND Zに読み込み、立体化してパースを仕上げるデモを行いました。こうしたセミナーは初めてでしたが、どの会場も来場者の反応がよく、特にJw_cad ユーザーの熱心さは際立っていました」。戸田氏によれば、最初は半信半疑で聞いていた聴講者も、立体化のデモが始まるとたちまち目の色が変わる。特に立体化の速さ、容易さには誰もが衝撃を受けた様子で、セミナー終了後は毎回多数のJw_cad ユーザーからの質問の対応に追われたという。

「全国の多くの設計者が3次元化を求めていることをあらためて痛感しましたね。特に地方の設計者はまた一段と危機感が強いようで、"次の一手"を求めているJw_cad ユーザーほど、ARCHITREND Zを見た時の感動も大きかったようです」。実際、戸田氏自身にも、この数カ月間でJw_cad ユーザーの間にARCHITREND Zの名が急速に広がった実感がある。だが戸田氏によれば、それほど注目を集めるJw_cadデータ立体化プログラムでさえ、ARCHITREND ZがJw_cad ユーザーにもたらす、大きく多彩なイノベーションのほんの一部に過ぎないのだという。例えばARCHITREND Zは3 次元モデルデータから立面図や断面図、断面詳細図も容易に作成でき、しかもすべてが連動する。図面の修正は簡単かつ正確で、複雑な屋根形状やアールなどの凝った意匠も手軽に作れるのだ。

「ARCHITREND Zは作図効率化だけでなく設計者のクリエイティビティを拡げ、設計品質を向上させるツールなのです。私もまだ全機能の10 %程度しか活用できていませんが、それでも営業/設計双方で大きな成果が出ています。今年は全機能の50 %まで使いこなすのが目標。そうなったらどれほど凄いことになるのか......楽しみで仕方ありません」。


■ARCHITREND Zの詳細は
 福井コンピュータ株式会社

 http://www.fukuicompu.co.jp/


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