いつかきっとナナオのモニタを!クリエイターに共通のあこがれ

CGなどのグラフィックスを扱うクリエイターにとって、「ナナオのモニタ」といえば常にあこがれのブランドであり続けている。例えば、日本の建築CGの創成期から活躍し、数々の受賞歴を持つCGデザイナー、坂井田優実氏にとってもそうだった。
「事務所を開いた頃の私にとって、ナナオ製品を買うことはいわば一つの目標でしたね。最初はお金がなくてモニタもパソコン付属の標準品を使っていましたが、だからこそ"いつかきっとナナオ製品を"と心に決めていたのです」。そんな坂井田氏が実際にナナオのモニタを手にしたのは、その数年後。当時新登場した3次元ソフトの導入に併せて、ナナオのCRTモニタを購入したのである。
「やはり高価でしたし、当時の私には勇気のいる買い物でした。でも、使用感は想像以上に素晴らしくて。とにかく画面が美しく目に優しい。モニタを凝視し続ける作業のため、目の奥が痛んだのですが、その症状が嘘のように消えたのには、本当に驚きました」。以来十数年、坂井田氏はナナオ製のCRTモニタを使い続けてきた。ところが、そんな坂井田氏も液晶モニタへの乗り換えには、つい最近まで踏み切れなかったのだという。
「ナナオのCRTが非常に長寿命だったからということもありますが、やはり液晶モニタはCRTより色再現性が劣ると思っていたんです。微妙なグラデーションの表現は難しい、と。実際、他社の液晶モニタなどを見ても満足できるものはなかったし、私たちにとってやはり"色"は生命ですから。...ところがナナオの S2410Wは、そんな私の思い込みをいっぺんに吹き飛ばしてくれたのです」。
微妙なグラデーションも的確に再現 CRTを超えた驚きの色再現性

「FlexScan S2410W」はWUXGA(1,920×1,200ドット)表示対応のワイドモニタ。EIZO独自の補正技術による多階調色変換機能の滑らかな階調表示を生かし、液晶モニタの常識を破る正確な色再現性を実現した製品だ。
「色の正確さ、繊細なグラデーションの美しさは間違いなくCRT以上。それどころか今まで見たことがないほどハイレベルです。例えば白い空にかけた微妙なグラデーションなど、CRTでも再現しきれませんでしたが、この製品なら微細なニュアンスまできちんと見極められるのです」。その美しさは誰でも一目で分かるほど違うのだと言う。坂井田氏の事務所でも、若手スタッフは当初「CRTでないと...」と言って使わなかったが、実際にS2410Wの画面を見るとすぐに「やはり使いたい」と言い出したのだ。坂井田氏がすぐに2台目を購入したのは言うまでもない。
「さらに、S2410Wの24.1型のワイドモニタは、私たちが業務で多用しているA3サイズを実寸表示できる点が大きいですね。前述のとおり色も正確なので、モニタ画面だけで建築パースなどの仕上がりをきちんと確認できるのです。従来のようにステップごとにいちいち出力して確認する工程が省かれ、作業が大きく効率化されました」。また、CGツールはパレットの数も多いが、S2410Wのワイドモニタならこれも整理して配置し、作業領域を大きく取れる。作業もスムーズかつ効率的に行えるのだ。事実、S2410W導入後、仕事量は変わらないのにスタッフの残業時間は目に見えて減った、と坂井田氏は語る。
「シャープで美しい動画表示など、S2410Wには、ほかにも多くの特徴があります。実は私も今、ムービー制作に挑戦中なのです。まさに私たちのクリエイティビティを刺激してくれる、そんなモニタなのです」。