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CAD・PC製品レビュー

東京計画研究所
設立●2000年
オフィス●東京都千代田区
URL●http://www.tokyo-plan.com/
OS
Windows 2000/XP/Vista
CPU
Pentium II以上
メモリ
256MB以上(2000/XP)、1GB以上(Vista)
HDDの空き容量
50MB以上
「限られた敷地」をどう生かすか それが計画全体のポイントに
布施勝一 氏 東京・麹町の表通りから一本裏に入ったビルの2階、ドアを開くと雰囲気が一変した。柔らかな間接照明が温かな雰囲気を醸し出す広々とした空間は、コンクリート打ち放し風の打合せスペースと、靴を脱いで上がるゆったりした作業スペースに分かれ、白を基調とする空間に間接照明が暖かいオレンジ色のグラデーションを描き出している。
「気に入ってもらえましたか。私たちのこのオフィス、実は社内コンペを行い、皆で選んだ設計でリノベーションした部屋なんですよ」。そうい話しながら笑顔で迎えてくれたのは、このオフィスの主である東京計画研究所の代表取締役・布施勝一氏。そして社内コンペの勝者、すなわちこのオフィスの設計者の松本大督氏だ。東京計画研究所は2000年に設立されたばかりの一級建築士事務所。工場や学校、病院などの実施設計と、住宅を主体とする企画設計およびリフォーム企画設計を事業の2本柱に、東京エリア全域に展開。布施氏自身も含めて14名の設計者が、毎月10〜15件もの案件を動かしている。
「現状では実施設計が大きな業務比率を占めていますが、若い設計者たちは、やはり企画からトータルに手掛ける仕事を増やしたい気持ちがあるようです。もちろん私もその思いは変わりませんし、事業戦略的にも、今後はそちらに力を入れていく計画です」(布施氏)。そうなってくると重要なのが、設計の上流工程にあたる部分の作業である。特に東京という大都市圏を守備範囲とする同社のような会社では、限られた敷地にどれだけのボリュームの建築物を建てることができるのか、斜線や日影による高さ制限などといった建築基準法に基づき、ボリュームや形状を素早く正確に割り出すことが重要なポイントになる。
「この作業は建築計画すべての出発点であり、基盤ともなるものです。特に大都市圏では、限られた敷地をどう生かすかが、計画全体のポイントになる場合も非常に多いのです。となると、天空率や斜線、逆日影、日影などを正確に計算しシミュレーションできる、信頼性の高いツールがどうしても欠かせません。そこで私たちが選択し、使い続けているのが『ADS-win』なのです」(松本氏)。

「日影をやるならADS-win」 他社製品と比較不要の強い信頼
松本大督 氏 東京計画研究所がADS-winを導入したのは、会社設立直後の2001年のことである。この時、同社では特に他社製品との比較検討などを行わなかった。布施氏の決断によりADS-winの導入を行ったのである。
「実は、以前勤めていた会社で私もADS-winを使っていたんですよ。他社製品との比較もその時に行いましたが、やはりADS-winが最も精度が高く、速いという結果でした。各種のCADとのデータ互換も非常に優秀だし、機能にも操作性にも満足していましたから、当社では今さら比較など必要なかったのです。"日影をやるならADS-win"という確信があったんですね」(布施氏)。一方、現在、業務で実際にADS-winを使う松本氏は、入社後初めてADS-winに触れたが、迷うこともなくすぐ使えるようになったという。
「ダイアログボックスの内容などもわかりやすく明快で、操作自体が非常にシンプルかつ容易なんです。例えば、日影の法規的な部分だけきちんと押さえておけば、後はボタンをクリックするだけという感じ」。初めて使う若手も2、3日したら普通に使ってますよ、と松本氏は笑う。現状ではゼネコンなどの依頼で近隣用の壁面日影を検討したり、天空率を使ってボリューム検討するなど、部分的な使い方も多いという。 「単に正確に検討できるだけでなく、視覚的に見られるところがいいですね。最近ではADS-winのソーラ・アイ・ビュー機能を使い、発注元に視覚的に壁面日影を説明したりしています。わかりやすいと好評です。いずれにせよ、敷地に関する正確な法解釈へのニーズはますます高まっています。ADS-winが素晴らしいのは、その正確さを支援するのがツール本体だけではない点です」(布施氏)。

正しい法解釈をサポートする ADS-win&エキスパート集団
当然のことだが、ADS-winに正確に入力を行えば正確な結果が出てくる。しかしその結果が法的に「正しい」かどうかは別問題だ。正しい法解釈に基づいて入力が行われなければ、正しい結果にはならないのである。
「例えば現状、不確定な部分が多い天空率など、法解釈に揺れや幅がある場合、自分の解釈に不安が残ることも少なくありません。そうしたときに心強いのが生活産業研究所のユーザーサポートです」(布施氏)。生活産業研究所ではユーザーに対し、システム操作だけでなく、天空率を中心とする法解釈に関する電話サポートを提供している。実際、同社は天空率解析やボリューム計算、日影計算などの受託サービスも行うエキスパート集団。ユーザーが法解釈に迷ったら、このエキスパートたちが即座に解決してくれるのである。
「ADS-winはデータが軽いので、解釈が不安な案件のときはデータをメールで送り、サポート担当者に見てもらっています。本当にスピーディに解決しますよ」(松本氏)。東京圏では変形敷地や高低差のある敷地の案件が増えており、法解釈にかかわる問題は拡大傾向にある。ADS-winとそのサポート体制へのニーズは確実に広がっているといえるだろう。そして、だからこそより幅広くADS-winを活用していきたいのだ、と布施氏は言う。
「冒頭でも述べましたが、敷地に対するボリューム検討は、建築を企画設計する上で絶対に欠かせないステップです。ADS-winはこれをビジュアルに、スピーディに、正確に行って設計者の思考をダイレクトに支援してくれる。都市部で仕事をする設計者は、ぜひ一度使ってみるといいと思いますよ」

「ADS-win Ver6」----ここに注目!
POINT1
天空率をわかりやすくスピーディにシミュレーション
POINT1
ADS-winは、デフォルトを対象境界線の間口に合わせた適合/計画建築物、および測定ポイントを各区域ごとに自動生成し、さらに区域単位の回り込み処理をパラメータ設定によって自動処理する。天空率計算に関しても、システム計算と一般的に用いられる求積計算及び位置確認線も含め、ボタン一つで自動的に計算可能。手動で行うタイプのシステムとは比較にならない、高い作業効率を実現している。
POINT2
天空率をわかりやすくスピーディにシミュレーション
POINT2
自動生成機能がベースのADS-winは、ユーザーの正しい法解釈に基づく入力により威力を発揮する製品である。しかし、いわゆる「東京方式・JCBO方式」などの解釈の問題など、天空率に関しては行政側の解釈や運営にも揺れがあり、ユーザーが正しい法解釈に迷うケースも少なくない。そこで生活産業研究所では、ADS-winのユーザーを対象に天空率に関わる最新の正しい法解釈サポートを提供している。
POINT3
壁面日影も対応した高精度日影/日照解析
POINT3
ADS-winは、独自の等時間日影計算手法となる追跡法の採用により、高精度かつ高速な計算を実現した。またメッシュ法においても、敷地の規模に関係なくメッシュピッチは最小10cm(追跡法も同様)まで設定可能となっている。壁面日影/等時間計算はもちろん指定点日影では平面/壁面指定も自在に設定でき、登録済みポイント
POINT3
に対して高さなどの変更により、瞬時に計算結果が得られる。太陽高度を視点としたアクソメ図表示「ソーラ・アイ・ビュー」により、近隣および隣棟壁面に及ぼす建物の状況もひと目で確認可能となっている。また、指定ポイントにおける日影は平面はもちろん、壁面指定および日照時間の計算も可能だ。


■ADS-win Ver7の詳細は
 生活産業研究所株式会社

 http://www.tokyo.epcot.co.jp/


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