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価格 |
初年度 126,000円(税込) 更新料 63,000円(税込) (1ライセンス年間使用料金) |
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OS |
Windows 2000/XP |
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CPU |
Pentium III以上 |
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メモリ |
128MB以上 |
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モニタ |
タッチパネル式モバイルパソコン Panasonic TOUGHBOOK(CF-19)推奨 |
配筋検査を劇的に省力化する「現場」支援の切り札
限りない効率化とコストダウン、そしてより高度な品質確保への要求――。建設工事の現場を取り巻く環境は、厳しさを増している。特に、2007年6月の改正建築基準法の施行以降、品質確保にかかわる現場技術者の作業量が増え、労働時間もさらに長くなる傾向が強まり、労働環境の改善や安全確保の面からも現場の負担軽減が急務となっている。東京都府中市の京王建設は、社名のとおり京王グループに属する建設会社である。建築/土木/鉄道工事を中心に首都圏全域に展開し、豊富な実績を蓄積している。そんな同社でも現場の負担軽減は重要な課題となっているが特に、本社事務部門が現場を支援するためのIT活用を研究し推進に努めており、さまざまな現場支援システムを検討していた。その中で、同社が注目したのが配筋検査支援システム「筋太くん」だった。
筋太くんは構造図データと現場検査業務の連携システム。モバイルパソコンにCADデータもしくはイメージデータを取り込んで現場の配筋検査に活用し、検査業務合理化と精度向上を実現するというものだ。言うまでもなく、配筋検査とそれに伴う確認写真の撮影は大きな手間と時間が掛かり、現場管理者にとって最も負担の大きな作業の一つであった。そのため、同社が経験豊富な現場管理者数名を集めて開いた筋太くんのプレビューでは、現場監督たちからは導入を求める声が多く上がったという。こうした声を受けて、同社は直ちに筋太くん試行導入を決定。導入現場の第一号として、都下で着工予定のRC造のマンション案件をピックアップしたのである。
「新工法が次々登場しても、配筋写真の撮影とその整理だけは、原始的な手法の域を脱していませんでした。配筋が終わったところにテープを引いて、黒板に断面図や断面リスト情報を転記しては撮影するといった手間をかけ、帳票作成の段階でまた断面リストなどのデータをパソコンに打ち込んで...と、とにかく大変な労力で。特に07年6月の改正建築基準法施行以降は、当社も全部位、全個所を撮影することになり、負担はさらに重くなっていました」。そう語るのは、筋太くん導入先に選ばれた建設現場の所長・中林強氏である。「それだけに、筋太くんの試行の話をもらった時は嬉しかったですよ」。現場第一号に選ばれた中林氏担当の現場は、RC造6階建ての新築マンション建設工事だった。建物にはワンルーム35所帯のほか、医療施設も備えられている。
「工事自体は07年6月に着工し、08年3月に完工しましたが、監督官庁に提出した配筋写真は最終的に約1,100枚に達しました。もしも従来のやり方でこれだけの数の配筋写真を撮り、整理していたとしたら...、と思うとゾッとします。それほど筋太くんの導入効果は、まさに劇的だったのです」
現場の残業時間を大幅に削減。劇的な省力化と品質確保効果
今回、このマンション建設現場で、配筋写真の撮影や整理、すなわち筋太くん運用を担当したのは、ここが3現場目となる入社2年目の若手技術員・有本貴美子氏である。
「実は最初、本社で筋太くんのデモを見せられてもあまりピンとこなかったんです。私にとって、現場はあくまでアナログの世界。しかも会社で誰も使ったことがないシステムを私が使えるのか、と」。かつて最初の現場で、有本氏がいちばん最初に習ったのが配筋写真の撮影/整理作業だった。当初は「それだけでいっぱいいっぱい」になるほど負担は大きく、配筋撮影の日は休みたくなるほどだったという。
「所長は励ましてくれましたが、いざ現場が始まるとやはり不安でした。ところが、実際に筋太くんを使い始めて驚きました。すごく簡単で便利で...、研修も受けてないのに即座に使えました」(有本氏)。あんなに手間だった作業が、これほど簡単にできるとは思いもしなかった、と有本氏は語る。その驚きは当然だろう。従来、配筋写真の撮影は、写真1枚ごとに現場で黒板やホワイトボードに断面形状図とデータを手描きして撮影し、さらに事務所で1枚1枚写真管理ソフトにデータを入力し編集していた。ところが、筋太くんなら黒板やホワイトボードへの記入は撮影場所とナンバリングだけ。また事務所に戻ってからの編集作業も、断面リスト転記などの入力が不要だったのである。
「この結果、現場でも事務所でも配筋写真の作業は大きく省力化され、写真1枚あたり5分から10分も時間短縮できました。それが1,100枚分ですから、効果は絶大といえるでしょう。もちろんほかの要因もありますが、この現場では残業時間を大幅に削減することができました」(中林氏)。一方、筋太くんの操作に習熟した有本氏は、さらに便利さや手軽さを求めて独自の活用法まで編み出した。というのは、筋太くんは、切り出した断面図データと各階伏図データをモバイルパソコンに仕込み、より正確かつ簡単、スピーディに配筋検査できる仕組みだが、有本氏はこのモバイルパソコン自体を省略したのである。
「断面図と伏図を紙1枚にまとめたものを画板に貼って検査に使い、そこにメモした情報を事務所で入力するんです。現場で入れるか、事務所で入れるかの違いですよ。モバイルとはいえパソコンは重いし、現場に持ち込むと壊しそうで怖いですから」(有本氏)
このように、中林氏も有本氏も今回の筋太くんの試行に大きな手応えを感じ、両氏とも次の現場にもぜひ導入したいと考えている。「社内で筋太くんの噂が広まっているようで、所長会議でも質問されますが、いつも"絶対導入したほうがいい"と答えています。前段階の断面図切り出し作業を、本社側が支援する体制も整いつつありますし、現場にとってさらに効果的なツールになっていくのは間違いありません。こうした現場支援ツールはどんどん増えて欲しいですね」(中林氏)
≫≫User of this PRODUCTS
京王建設株式会社
Fマンション新築工事現場 所長
中林強 氏
「筋太くんを使うと仕上がりの書類も正確で、しかも美しくわかりやすいものが作れます。提出した監督官庁からもクレームが一切なく、わりやすいですね、とほめられましたよ」
京王建設株式会社
Fマンション新築工事現場
有本貴美子 氏
「一番うれしかったのは、配筋写真の作業時間を大幅に節約できた分、今までできなかったほかの仕事をいろいろ覚えられたこと。若手にとってこれはすごく大きな意味がありますよ」
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「筋太くん」-ここ に注目! |
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POINT1
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| POINT2 配筋検査にかかわる作業時 間を大幅短縮
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| POINT3 品質確保を推進し信頼性を 向上させる ![]() 断面図表と伏図、そしてその ほかのさまざまな情報も、デジタル化して連携させることにより誤入力を防ぎ、検査の精度を向 上させ、完成度の高い検査報告書を簡単に作成できる。また、検査項目はメニュー化されており 、初めて使うユーザーでも直感的に使えるようノウハウが満載されている。もちろん、デジタル 化により検査資料の保管も簡単かつ確実で、不具合などが発生した場合も、追跡調査が容易に行 える。 |



