鋼管杭「G-ECS(ジーエクス)パイル」などを開発・販売する三誠が、新製品「ECS CAP」の発売にあたり、共同研究を行ってきた東京電機大学において公開実験を行った。
同製品は、鋼管杭の杭頭に取り付けることで杭基礎の剛性を向上させ、安全性と信頼性を高めるアタッチメントである。従来のひげ筋を溶接した構造は引張り方向の力には強い一方、杭の第一義的な役割である圧縮方向の力に対しては有効ではなかった。それに対してECS CAPは、十字筋とフープ筋を組み合わせた独自の構造で杭頭にかかる負担を分散。圧縮方向の力に対しても有効に働き、コンクリートだけでは計算上耐えられない荷重にも十分な耐久性を発揮して、基礎フーチングの歪みや破損を防止する。公開実験でも、同製品を取り付けていない試験体と比較し、優れた耐久性を有することが確認されている。
また、溶接なしで杭頭に設置できるので、従来のひげ筋を溶接する方法をとった場合に起こる熱脆性や溶接技術・コストの問題がなく、幅広い施工現場で活用することができる。

| メーカー名 | (株)三誠 |
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| TEL | 03-3639-5226 |


