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屋根葺き材を兼ねる新発想の太陽光発電はたらく屋根エコテクノルーフ...

高性能住宅の建材&設備2017

屋根葺き材を兼ねる新発想の太陽光発電

はたらく屋根エコテクノルーフ

 太陽光発電モジュールを屋根に載せる際、特に注意を要するのが、太陽光発電モジュールと屋根の接合部からの漏水と、屋根に生じる凹凸や配線の露出が屋根の美観を損なうことである。こうした問題を同時に解決したのが、タニタハウジングウェアの屋根材型モジュール「はたらく屋根エコテクノルーフ」(以下、「エコテクノルーフ」)。発電装置と屋根葺き材を兼ねる画期的な製品だ。

 従来ながらの太陽光発電で漏水のリスクが高かった原因は、太陽光発電モジュールを直接、屋根材にビス留めするためであった。一方、「エコテクノルーフ」は、太陽光発電モジュールを屋根材にビス留めしなくてもよい。

 屋根材型モジュールとアルミ桟の接合部に2重の防水ラインを設け、さらに防水ラインの外側には雨水を樋に導く桟内排水路を設けており、雨水の浸入を徹底的に防いでいる。シーリングを多用する防水とは異なり、アルミ桟に屋根材型モジュールを流し込む構造なので、経年劣化や施工精度のバラつきが問題にならず、施工性もよい。

 アルミ桟には副次的な効果もある。屋根材型モジュールの裏には、必然的に通気層が生じるので、発電効率の低下を招く温度の上昇を抑制できる。この通気層は、野地板周辺の湿気を換気棟から排出するという役割も担う。

 美観の点では、屋根葺き材を必要としないので屋根に凹凸が生まれず、フラットな意匠を実現できる。屋根葺き材が不要なことの利点はまだある。屋根葺き材のメンテナンスが不要なので、ランニングコストの大幅な削減が可能なのだ。

 アルミニウムと強化ガラスを基本構成とする「エコテクノルーフ」は、耐候性と耐久性に優れている。重量は、125kg/㎡。一般的な瓦屋根、化粧スレート屋根材よりも大幅に軽量化されている。

 「エコテクノルーフ」は、これまでモニタリングを含めて全国で約70棟の採用実績がある。評価は上々で、今後の採用増が見込めるとのことだ。




「はたらく屋根エコテクノルーフ」

野地板の上に直接施工することが可能。

屋根から採光したい場合にはオプションのシースルーモジュールを付けられる

D.jpg



住宅に溶け込むシンプルなデザイン

切妻や片流れの屋根にジャストフィット。

シンプルなデザインなので生活地域や住宅規模、

生活スタイルが異なるさまざまな住宅の一部として溶け込む

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屋根からの採光も可能

 エコテクノルーフを搭載した「ZEHQ1住宅姫路」

白い部分は、オプションのシースルーモジュールを載せている

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設計:西方里見[西方設計]


Information

タニタハウジングウェア PV推進室

Tel03-3968-1141

http://www.tanita-hw.co.jp

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