オートデスクの建築専用3次元CAD「Autodesk Revit Architecture」(以下、Revit)のユーザー会「Autodesk Revit User Group Japan」(以下、RUG)は2008年5月21日、大塚商会セミナールーム(東京・飯田橋)で「第3回BIMミーティング」を開催した。
BIM(Building Imformation
Modeling)とは、建築プロジェクトにおいて整合性/一貫性のある情報を作成/使用する設計手法のことで、Revitはこの手法に基づいた3次元
CAD。建築のライフサイクルを変革するとして、世界で注目されているキーワードだ。RUGでは、BIMの思想に基づいた設計手法が建設業界に浸透するこ
とを目的に、さまざまなアプローチを行っている。
2008年8月末までには、Revitによる設計業務において、ユーザーが利用できるモデル作成手順のガイドラインを策定する予定で、今回のBIMミーティングでは、階段、カーテンウォール、天井をモデリングする際の定義方針や、作図手順などが提案された。
RUGメンバーの高取昭浩氏(大成建設、写真左)によるガイドラインの解説は、単に提案内容を報告するだけでなく、アンケート用紙を利用するなどして、参加者による現場の意見や感想を広く求めた。ガイドラインのβ版は、下記URLからダウンロードできる。
そ
のほか、同ミーティングでは、ユーザーによるRevitをさらに効率よく使用するためのTipsや、有識者による海外の活用事例を紹介。意見交換コーナー
では、参加者から、設計事務所や大学でのRevit活用事例などが報告された。活発な発言が目立ち、BIMの活用が徐々に盛り上がっていることを感じさせ
られた。
(CAD&CGマガジン●高橋顕子)
■ガイドラインβ版配布先
http://www.revitjapan.com/download/080521_rug.zip
(Zipファイル解凍時に必要なパスワード…rugbeta1)
■問合せ
Autodesk Revit User Group Japan
■URL
http://www.revitjapan.com/index.php