
ガイドラインでは、認定プログラムの使用にあたって懸念材料とされていた、「審査期間」および「図書省略」について言及されている。
審査期間では、「構造的に1棟の計画で大認定プログラムを用いた」場合は審査期間は延長されない。一方、「構造的に複数の棟の計画で、認定プログラムと非認定プログラムが、Exp.j(エキスパンション・ジョイント)を用いた棟で混用された」場合は、認定プログラムを使わずに構造計算を行う場合に該当するため、審査期間が延長される、としている。
また、認定プログラムの審査で、認定プログラムの使用条件や認定プログラム以外の構造計算部分が適切かどうかなどの判定で、判定員の意見が異なる場合や、有識者への意見聴取が必要な場合、追加説明書などが必要な場合には、審査期間を延長するかどうかが検討される、としている。
図書省略については、従来の方法とは異なり、各プログラムごとに省略個所が決定されることとなった。
認定プログラムの不具合により、修正などが生じた場合の取り扱いについても、認定プログラム運用の際の懸念材料となっていたが、これについてはガイドラインには明記されておらず、依然として不透明となっている。
なお、ガイドラインは、建築行政情報センターのWebサイト(http://www.icba.or.jp/)から、ダウンロードできる。
(CAD&CGマガジン●高比良研)
■発表
建築行政情報センター
■URL
http://www.icba.or.jp/

