
住宅瑕疵担保履行法(特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律)とは、住宅の発注者や買主を保護するため、新築住宅の建設業者と宅建業者(住宅販売業者)に保険への加入か保証金の供託(資力確保措置)を義務付ける法律。2009年10月1日以降に引き渡される新築住宅が対象となる。建設業者が宅建業者を兼ねる場合、それぞれについて保険加入か保証金供託をしなければならない。住宅供給者の大半を占める中小事業者は、主に保険加入を選択すると見込まれている。
まもりすまい保険の保険金支払い限度額は、基本契約で一戸当たり2,000万円だが、戸建住宅で建築工事費が3,000万円を超える場合、オプション契約を利用することで限度額を5,000万円まで引き上げることができる。保険金支払いの対象は、品確法で定める構造耐力上主要な部分、または雨水の浸入を防ぐ部分の瑕疵によって、住宅の基本的な耐力性能や防水性能を満たさない場合で、補修費用と諸経費が支払われる。
保険対象となる住宅には工事の現場検査が課せられる。このため、料金は保険料のほかに現場検査手数料がかかる。保険料は、戸建住宅では住宅の床面積に応じた額で、共同住宅では建築工事費に一定の率を乗じた額と保険申し込み住戸数に定額を乗じた額の合計となる。
住宅保証機構は、2007年5月12日に国土交通省から住宅瑕疵担保履行法に基づく住宅瑕疵担保責任保険法人の指定を受けた2法人の1つ。もう1つは株式会社住宅あんしん保証で、こちらで扱う住宅瑕疵担保責任保険(優良住宅瑕疵保険)は7月1日取り扱いを開始する予定だ。
<参考URL>
住宅瑕疵担保履行法に基づく保険業務の開始について(財団法人住宅保証機構)
http://www.how.or.jp/images/20080526release.pdf
財団法人住宅保証機構
http://www.how.or.jp/
株式会社住宅あんしん保証
http://www.j-anshin.co.jp/
よくわかる新法解説ガイド住宅瑕疵担保履行法(財団法人住宅保証機構)
http://www.how.or.jp/shipotext/newlaw_1.pdf

