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ニュース&トピックス

pao.jpg 「HO_CAD」は、測点データを直接読み込める測量機能が搭載され、土木/測量設計者に根強い人気がある無償の2次元汎用CAD。Version 2.70の公開を最後に、後継バージョンである「HO_CAD Pao」の開発スタートが明らかになり約3年が経過した。HO_CAD Paoの専用Webサイトでは現在、ベータ第2弾が公開されており、2008年度中に正式公開予定となっている。編集部では、HO_CAD Paoの作者・岡崎宏之氏に、現在の開発状況を尋ねた。
編集部 ● HO_CAD Paoの現在の開発状況を教えてください。
岡崎宏之氏(以下、岡崎氏) ● ソフトウェアの機能自体は90%程度完成し、試用の結果ではおおむね実用に堪えると思います。現在は、細かなバグフィックスとちょっとした機能追加、開発者向けのヘルプファイルの作成を中心に作業を進めています。
編集部 ● HO_CAD Pao用の外部ツールが作りやすくなるということでしょうか。
岡崎氏 ● そうです。環境設定ツールなど、すでに公開されているプラグインもあります。作者としては当然用意すべきものだと思っています。
編集部 ● HO_CADは無償でしたが、HO_CAD Paoはどうなるのでしょうか。
岡崎氏 ● 無償版と、無償版に拡張機能を追加した有償版を用意する予定です。
編集部 ● 電子納品用の標準ファイルフォーマットであるSXFファイルを入出力できるという点がHO_CAD Paoの大きな「売り」の1つですが、SXF仕様への準拠性を検証する「OCF検定試験」を受検するという話もありました。
岡崎氏 ● まだ具体的な受検予定はありませんが、開発の見通しが立った段階で受検するつもりです。
編集部 ● 開発のスケジュールに変更はありますか。
岡崎氏 ● これまでは、本来の仕事とHO_CAD Paoの開発を両立させるのに苦労しましたが、今後1年間はHO_CADの開発に集中し、何とか、2008年度中に正式公開したいと思います。
(聞き手:CAD&CGマガジン ● 高橋寛行)

■作者
岡崎宏之氏

■URL
http://www.ho-cad.com/pao/