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国土交通省は6月26日、総額約50億円を割り当てた補助事業プロジェクト「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」の選定結果を公表した。
選定されたモデル事業の概要

[表]選定されたモデル事業の概要
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これは、「200年住宅事業」といわれている「超長期住宅先導的モデル事業」と同時に本年度より行われている補助事業プロジェクトで、住宅・建築物の省CO2対策の普及・啓発に寄与するモデル事業を公募、優れた事業提案に整備費まで補助するというもの。
第1回目の選定事業には、宮下智裕氏(アトリエ・天工人)の「アルミ構造体を用いた輻射式冷暖房システムを有する環境共生型住宅の開発」ほか、住宅、非住宅を含めて10案が選ばれた。


第1回の公募は、4月11日~5月12日に実施し、総数が120件の応募を得た。部門別については、新築90件、改修22件、マネジメント4件、技術の検証4件。対象種別については、非住宅建築物15件、集合住宅5件、戸建住宅100件。応募の多くが、新築の戸建住宅に集中したようだ。


公募で集まった事業案は、建築研究所が設置した「住宅・建築物省CO2推進モデル評価委員会」(委員長の村上周三氏[建築研究所理事長]ほか学識者などで構成)で選定された。審査の総評によると、公募の多くが、単純な省エネ設備の導入の留まった事例、既存の技術の羅列や個別技術の範囲に留まった事例であったとし、土地利用計画や建築計画、設備計画に至るまで総合的な省CO2に取り組んだ事例や、比較的省エネが遅れている建築物における省CO2ファシリティマネジメントの提案、建物ユーザーの省エネ意識を啓発する提案などを評価・選定したとしている。


選定数は、補助事業予算全体の1割にもみたず、選定側では、補助事業の公募モデルを示したという側面が強く、第2回以降では多くの事業で選定が行われるのではと思われる。第2回の公募は8月1日に開始予定。