• HELP
  • SHOP CART






ニュース&トピックス

2008年7月22日から24日の3日間、東京ビッグサイト(東京・有明)で「ワイヤレスジャパン 2008」が開催された。
Wiress01.jpg

今年で13回目の開催を迎えるワイヤレスジャパンは、ワイヤレステクノロジーにおける最先端技術や、関連のハードウェア/ソフトウェアなどが披露されるイベント。「ワイヤレスが変える、ワイヤレスと創る」をテーマに、大手通信キャリアやネットワークベンダーなど185の企業/団体が東京ビッグサイトに集結した。
昨年に引き続き、今年も携帯電話関連会社のブースが多数出展された。NTTドコモやKDDI、ウィルコムなどの通信キャリア各社と、パナソニックやNEC、シャープなど携帯端末を製造する大手メーカーが揃い、各社の取り組みを紹介するセミナーや最新製品の使用感を試せる「タッチ&トライコーナー」が設けられた。

ウィルコムのブースでは、2008年7月11日に販売が開始されたばかりのUMPC(Ultra Mobile PC:超小ノートパソコン)「WILLCOM D4」の実機が多数用意された。携帯電話の機能を備えながら、OSにWindows Vistaが搭載されている同製品は、ビジネスユーザーを対象としており、ExcelやWord、PowerPointなどで作成されたドキュメントの閲覧/編集が可能だ。
WS016SH_02.jpg

また、現在開発中のワイヤレスブロードバンドの新たなオープンプラットフォーム「WILLCOM CORE」を紹介するコーナーも設けられた。「次世代PHS」と呼ばれるWILLCOM COREは、伝送速度が、上り下りとも100Mbps以上を目標とされ、300km/h以上の速度での移動中でも安定したブロードバンドが可能になるとされている。同サービスは、オープンプラットフォームであるため、携帯電話やデータ通信カード、ソフト、ネットストレージ、カーナビなどさまざまな媒体を介してサービスを享受できる。現在、インターネット上のWebサービスやメールなどを利用して大容量データをやり取りする際、アップロード/ダウンロードに時間がかかることが多いが、同サービスを利用すれば、CADデータなど情報量の多いファイルでもスムーズにやり取りできるようになる。2009年春から一部地域に限定した試験サービスが開始され、2009年10月には本格的にサービスが開始される予定だ。

また、SAMSUNG電子のブースでは、すでに海外で販売が開始されているフルタッチパネル式の携帯端末「OMNIA」が注目を集めた。OMNIAを手に取った来場者が、丸みを帯びたデザインの外観とサイズ、直観的な操作性から、アップルの「iPhone」との相違点を説明員に尋ねている場面が多く見られた。
携帯電話としてはサイズの大きい3.2型の液晶モニタは、感圧式のタッチパネルが採用されており、画面に触れた際、小さく振動するのが特徴だ。今や携帯電話の標準機能といえるカメラ機能(500万画素)はもちろん、音楽プレーヤー機能、FMラジオ、GPS機能なども搭載されている。OSにWindows Mobile 6.1 Professionalが採用されているため、WordやExcelなどビジネス向けのアプリケーションが利用可能だ。内蔵メモリは8GBと16GBの2タイプを用意。MicroSDカードスロットが用意されており、MicroSDカードを外付けのストレージとして利用できる。現状、同端末を販売するキャリアは決まっていないが、SAMSUNG電子によると今年中に販売を開始したいとのことだ。

なお、3日間の開催となったワイヤレスジャパン 2008の来場者数は、37,621人。昨年の36,292人を上回った。
(CAD&CGマガジン●高橋顕子)

【主催】
リックテレコム

【URL】
http://www.wjexpo.com/