
CAEソリューションズは7月23日、CAEモデリングや解析、プレゼンテーション機能を備える総合CAEソフトウェア「ALGOR V22」を発売した。
ALGOR V22では、64ビットOSに対応し、より複雑なモデルのメッシュ作成や解析を快適に実行できる。また、海水路流れの解析機能を搭載し、流体と気体の間に自由表面のある、海洋系や配水系、液面系の解析が可能。MUMPS(multifrontal massively parallel solver)機能では、分散メモリシステムに対応し、線形、非線形の応力解析および流体解析の計算を高速に行える。二次元平面応力要素での損傷解析機能では、ガラス繊維強化複合材料の損傷の発生と成長の解析を行える。さらに、ソフトウェア・ウィザードが自動的に応力対象に対してリモート加重を適用し、計算できるため、ねじり解析のトルク荷重の設定などが容易に行える。
そのほか、全体要素数を少なくしながら、精度を確保し、最適なメッシュを作成できるCADモデルへの基本メッシュ・プログラムや、圧力容器の検証や解析条件設定に必要なPVデザイナー・ツールの改善が行われている。流体解析での流量表示など、結果検証およびプレゼンテーションのための機能も拡張されている。
ALGORは、全世界95カ国で20,000ライセンス以上が出荷されているCAEソフトウェア(ベンダー公表値)。運動で生じる慣性効果を考慮しながら、衝撃や大変形、接触などの現状を解析できる「MES(メカニカル・イベント・シミュレーション)」機能を持つ。Alibre DesignやAutodesk Inventor、Pro/ENGINEER、Rhinoceros、SolidWorksなどの3次元CADやモデラーと連係機能を持ち、スムーズに検証のやり取りが行える。
(CAD&CGマガジン●宮内梢)
■価格
1,500,000円~
■発売日
7月23日
■問合せ
CAEソリューションズ
■URL

