
解像度の高い衛星データから、緑被データを抽出。地表モデルと地形モデルの差分から樹木の高さデータを作成し、緑被データと重ね合わせることで、都市開発を行う対象地域の緑地分布データを作成する。この緑地分布データと、都市の生態系を判定する環境指標種となる、コゲラなどの野鳥の生息域とをGISを活用して重ね合わせることで、都市開発プロジェクトが生態系に及ぼす影響をシミュレーションし、視覚的に表示できる。同社では、地域生態系の保全に配慮した建物の配置検討や、開発対象地域の緑地計画、街路樹選定などの提案に活用できるとしている。
評価技術は、同社が参画した都市再生特区地区(東京・神田駿河台3丁目)をはじめ、複数の都市開発プロジェクトで導入されている。
(CAD&CGマガジン●高比良研)

