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ニュース&トピックス

0903-1.jpgグーグルは、独自に開発したWebブラウザ「Google Chrome」のベータ版を公開した。Google Chromeは、米Google社の公式ブログで9月1日に発表されていたもの。日本語を含め40以上の言語に対応し、世界100カ国以上で公開されている。動作環境はWindows XP/Vista。

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ユーザーインターフェイスはシンプルなタブ式だが、キーワード検索を素早く行うための工夫が随所に施されている。
その一つがウィンドウ上部にある「多機能ワンボックス」だ。URLの入力だけでなく、Web上の情報検索、履歴やキーワードの候補表示などを、1つのボックス内で実行できるというものだ。既存のWebブラウザでは、ウィンドウ上部にURLを入力するアドレスバーと、検索キーワードを入力する検索ボックスなど、数種類のバーやボックスが配置されていることが多い。
Google Chromeでは、それらの検索機能を多機能ワンボックスに統合し、数回のクリックで目的の情報にたどり着けるように工夫されている。例えば、多機能ワンボックスに「xk」と入力すると、「xk」が含まれるURLや「Googleで xk を検索」「最近閲覧した中で「xk」を含むページ」など、キーワードに関連したページが選択肢として表示される。

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タブの操作性も工夫されている。ウィンドウ上部の[+]ボタンをクリックすると新規のタブが表示され、よくアクセスするページがプレビュー表示される。ブックマークツールバーや最近追加したブックマーク、最近閉じたタブも一覧表示される。タブを作成して新たなWebサイトにアクセスするという一連の動作がスムーズに行える仕組みだ。また、タブをウィンドウ外にドラッグ&ドロップして新規ウィンドウとして開く、タブをウィンドウ間で移動するといった操作も直観的に行える。

Google Chromeは、HTMLのレンダリングエンジンに米Apple社の「Webkit」を採用。さらにJavaScriptエンジン(V8)が搭載されており、既存のWebブラウザでは利用できない次世代のWebアプリケーションも動作する。
グーグルは、Google Chromeのコードをオープンソース化する予定。ほかのWeb開発者がコードを利用できるようにすることで、Webの発展、オープン化に寄与していく構えだ。
(CAD&CGマガジン ● 高橋寛行)

■Google Chromeのダウンロードページ