
武藤工業は、環境保全の取り組みの一環として、森林の持続可能性に配慮した商品の生産/販売を認証する「FSC」※1の「COC認証」※2を2009年1月5日に取得。2009年5月から認証商品となる大型インクジェットプリンタロール紙の販売を開始する。発売商品は、環境紙、普通紙、コート紙の3品種、計11品目を予定する。
※1●FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)
FSCは1993年に25カ国130人の代表が参加して設立された非営利の国際会員制組織。世界中のすべての森林を対象とし、環境保全の点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を推進することを目的とする。このような森林管理がなされているかどうかを信頼できるシステムで評価し、適切な管理がなされている森林を認証する。また、このような森林から産出された木材/木材製品に独自のロゴマークを付け、認証を受けた森林から来ていることを保証するもの。このロゴマークの付いた製品を幅広く流通させることにより、世界の森林保全へ向け、森林管理から、木材/木材製品に至るさまざまな関係者を一体化しようとする取り組み。
※2●COC認証
FSC認証には、「FM認証」と「COC認証」の大きく2つの形態がある。FM認証(森林管理の認証)は、管理された森林/林地に適用するもの。COC認証(Chain of Custody:生産/加工/流通過程の管理認証)は、認証された林産物を通じ、その林産物の加工工程経路が追跡できることを確かなものとし、完成した林産物がFSC認証その他FSCの定める基準を満たしたものからきたものであることを保証している。認証された製品は、森林から店舗に至るすべての過程が確認できる場合にのみ、FSCのロゴマークを付けることができる。
武藤工業が認証を取得したのは、後者のCOC認証となる。
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