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ニュース&トピックス

米Siemens PLM Software社は2009年5月27日、ミッドレンジ3次元CADの新バージョン「Solid Edge with Synchronous Technology 2」を、2009年夏(米国)に出荷すると発表した。今回リリースする製品は、ノンヒストリ型フィーチャベースモデリングを可能にするシンクロナス・テクノロジを搭載したSolid Edgeの第2バージョンとなる。
最新版では、部品/アセンブリのモデリング機能がより向上し、新しい板金設計アプリケーションも追加される。併せて、新しいFEA(有限要素解析)ツールとMicrosoft SharePointプラットフォームを活用したPDM統合機能も発表された。

主な新機能や強化機能、追加されたアプリケーションは次のとおり。


●部品とアセンブリの同時モデリング
複雑なフィーチャの作成ツールや高度なスケッチ編集ツールと合わせて、コアとなる部品とアセンブリのモデリング機能にシンクロナス・テクノロジが数多く組み込まれた。Solid Edgeではインポートした図面から2次元寸法を抽出し、3次元駆動寸法に変換してモデリングできるため、2次元での設計意図に基づいて3次元設計を編集できる。
3次元モデルの変更を容易にする「ライブ断面」機能では、3次元モデルの任意の個所を切断してその2次元断面を編集すると、編集結果が3次元モデルにリアルタイムに反映される。


●新しい板金設計アプリケーション
板金設計にもシンクロナス・テクノロジが組み込まれ、ノンヒストリ型フィーチャベースの3次元設計アプリケーションとなった。より少ない事前計画で、何の制約もなく柔軟に変更作業を行ってモデルを作成でき、サプライヤーから提供されたデータを効率的に再利用したり、編集できる。


●FEAシミュレーションツール「Solid Edge Simulation」
Solid Edge Simulationは、オプションとしてCADシステムへの組み込みが可能な新しい解析ツール。Femapの有限要素モデリングとNX Nastranのソルバ技術に基づいており、Solid Edgeのユーザーインターフェイスに実装される。Solid Edge Simulationにもシンクロナス・テクノロジが搭載されているため、シミュレーションモデルも簡単に準備でき、設計の微調整も迅速に行える。


●Microsoft SharePoint上で設計データを管理できる「Solid Edge with Insight」
Solid Edgeの最新版では、Insight設計データ管理アプリケーションを強化する機能拡張も行われている。Solid Edge with Insightでは、Windows SharePoint Services(WSS)3.0およびMicrosoft Office SharePoint Server 2007(MOSS)が提供するコラボレーション強化、迅速な情報ワークフロー、セキュリティ強化を実現するため、最新のMicrosoft SharePointプラットフォームを活用。最新プラットフォームに対応したことで、ユーザーはPDMの導入コストとサポート維持コストを削減できる。


■問合せ先
シーメンスPLMソフトウェア


■URL
http://www.siemens.com/plm