
都道府県別では愛知県が474戸(累計728戸)と、2位の埼玉県の328戸(累計552戸)を大きく上回っている。愛知県の建築指導課によると「県独自で長期優良住宅を促進する取り組みは特にしていない」とのことだ。
ただ、「認定事例の95%強は大手ハウスメーカー」と言う。この傾向はほかの地域にもあるようで、現状、長期優良住宅は大手ハウスメーカーが牽引しているようだ。
一方、取材した地域工務店からは、「長期優良住宅は100万円の補助(所得税の特別控除)があるからやっている。長期優良住宅より、シビアになっている施主のコスト感覚に応えることが先決」といった声が聞かれた。地域工務店の長期優良住宅への取り組みは、これからといったところだ。

