
エプソンは、エプソンプロセレクションシリーズの新製品「PX-5002」を2009年10月7日から発売する。PX-5002は、「PX-P/K3インク」「VM(ビビッドマゼンタ)インク」「LCCS」などの同社最新高画質テクノロジーを搭載した、半切/A2対応の顔料インクジェットプリンタ。
「PX-P/K3インクテクノロジー」は、ブラック(フォトブラックまたはマットブラック)、グレー、ライトグレーの3種類の濃淡の異なるブラックインクを搭載することで、グレースケールの階調性/色精度を大幅に向上。秀逸なモノクロプリントが実現するほか、カラープリントでも、コントロールの難しい高彩度の色域でライトグレーインクを下地として使用することで、色かぶりや色転びの少ないカラー表現を実現する。
「VM(ビビッドマゼンタ)インク(ビビッドマゼンタとビビッドライトマゼンタ)」を採用し、ブルーやバイオレット領域の色再現範囲を拡大することで、表現が難しい深い海の青や彩度の高いピンクなどを、豊かで繊細な階調で表現。光源環境の違いにより生じる「光源依存性(カラーインコンスタンシー)」も低減させ、異なる光源下でも安定した色を保つ。
「LCCS(Logical Color Conversion System:論理的色変換システム)」は、同社とロチェスター工科大学のマンセル色彩研究所が共同開発した技術。データテーブル(LUT:Look Up Table)の生成時に、写真データの高画質プリントに必要な「階調性の向上」「偏りのない色再現域」「粒状性の改善」「光源依存性の低減」を考慮した上で最適なインクの組み合わせを算出し、安定したプリント品質を実現する。
PX-5002の発売により、エプソンプロセレクションシリーズは、3種類のブラックインクによる豊かな階調表現が特徴の「PX-5002(半切/A2対応)」「PX-5600(A3ノビ対応)」と、艶やかな光沢写真プリントを楽しめる「PX-G5300(A3ノビ対応)」「PX-G930(A4対応)」から、作品づくりに合わせて選べるラインアップとなった。
■価格
オープンプライス(予想市場価格15万円台後半)
■発売日
2009年10月7日(水)
■問合せ先
エプソン

