コダマコーポレーションは、プラスチック金型向け3次元CADシステムの新バージョン「TOPmold v6.10J」を2009年10月26日に出荷する。
TOPmoldは、成形品の3次元CADデータを活用して、射出成形、ブロー成形、ダイカストなどの金型を設計する金型設計支援システム。成形品設計、キャビティ・コア設計、金型構造設計のすべてを3次元で行い、部品図や部品表は3次元データから自動で作成される。
TOPmold v6.10Jの主な特徴は次のとおり。
- 複数の設計者でチーム設計を行える機能
複数の設計者で金型設計を行うチーム設計の機能が搭載された。金型専用のアプリケーションでチーム設計が行える機能としては業界初。設計者の人数、分割するファイル数に制限がないため、各ユーザーの設計環境に合わせて自由に設定できる。ファイルの分け方も自由なため、固定側、可動側、入れ子だけでなく、設計者の人数、納期に合わせて細分化できる。
- 穴同士の干渉チェック機能
TOPmoldでは、型構造を設計する際に、エジェクタピンやガイドピンの干渉を事前にチェックし、防ぐことができる。新バージョンでは、冷却水穴、エジェクタピンの穴などの穴と穴の干渉も確認できるようになった。特に、冷却水穴との干渉では「何ミリ以下であれば干渉とみなす」といった細かい設定が行える。これにより、冷却水穴とボルト穴が干渉して穴が開き、水漏れが起こるなどのミスを防ぐ。
- 冷却回路の管理機能を強化
1つのダイアログボックスでドキュメント内のすべての冷却回路を確認できるようになった。さらに、そのダイアログボックスに冷却回路の表示、反転、修正、干渉チェック、冷却効果のコマンドが統合され、水穴の色や直径の変更、先端部の長さ変更、干渉個所の特定をダイアログボックスから行える。
- パーティング管理機能の追加
パーティング面、パーティングラインの追加、除外、成形品の表示、非表示、穴の検出などが1つのダイアログボックス内で行えるようになった。パーティング面やパーティングラインだけの表示/非表示がコマンドを切り替えることなく行えるため、作業効率も向上する。
■価格
1,155,000円
※年間のメンテナンス料金を含まない、ソフトウェアライセンス使用権のみの標準価格
■発売日
2009年10月26日(月)
■問合せ先
コダマコーポレーション
■URL
http://www.kodamacorp.co.jp/