
イーフロンティアは、3次元CGソフト「Shade」シリーズの新版「Shade 11 Basic」「Shade 11 Standard」「Shade 11 Professional」を2009年12月に発売する。
Shadeシリーズは3次元CG制作に必要な機能を網羅したオールインワンパッケージ。立体形状を作成するモデリング機能、写実的な質感設定を行う表面材質設定機能、3次元空間に配置するカメラや照明機能、写真のようなイメージを描き出すレンダリング機能、人物や機械を3次元空間内で動かし、映像出力を行うアニメーション機能などが備わるほか、、立体形状をほかのソフトウェアと相互に利用するための各種入出力機能も搭載されている。
今回のバージョンアップでは、「はじめての方にやさしく、使い込んだ方にはより高度な表現と便利さを」を基本コンセプトに、入門者向けの形状作成機能、中上級者向けのレンダリング機能、プロフェッショナル向けのコンテンツ保護機能などを搭載したほか、3つのグレードともWindows 7、Mac OS X 10.6(Snow Leopard)に対応する。
主な新機能、強化されたポイントは次のとおり(カッコ内は搭載グレード)。
●スケッチモデラー(Basic/Standard/Professional)
3次元CGを作成する上で最も習熟が必要な形状作成を楽に素早く行うための機能。線画や写真をトレースして左右対称の立体形状を作れる。
●フォトモデラー(Basic/Standard/Professional)
異なる角度から撮影された数枚の写真を基に立体形状を作成する機能。各写真の特徴点を指定していくことで写真を立体化し、テクスチャマッピングした形状を作成できる。
●ボリュームライト(Standard/Professional)
Shadeで利用できる点光源、スポットライト、配光光源、面光源、線光源にボリュームライトを設定できるようになった。埃が舞う空間での光跡を表現する(チンダル現象の再現)、色の付いた透明体を通過すると光跡に色を付けられる(ステンドグラスなどの効果の再現)など、空気感の表現力が大幅に向上する。
●Google SketchUp入力(Basic/Standard/Professional)
Google 3Dギャラリーで主に使用されているファイル形式「Google SketchUp(*.skp)」の読み込みに対応した。
●ケージ(Basic/Standard/Professional)
オブジェクトの変形をより容易に、かつ直感的に行えるようにする機能で、ケージ(籠)状のポリゴンを作成してほかの形状を包むと、ケージを変更することでケージ内のほかの形状を間接的に編集できる。
■価格
Shade 11 Basic Hybrid:10,000円
Shade 11 Standard for Windows:36,000円
Shade 11 Standard for Mac OS X:36,000円
Shade 11 Professional for Windows:80,000円
Shade 11 Professional for Mac OS X:80,000円
■発売日
2009年12月
■問合せ先
イーフロンティア

