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東京理科大学の学生有志団体「Digital Studio」(デジタル スタジオ)と台中科技大学の学生が共同で制作したパビリオンが台湾の台中市内に展示されています。

東京理科大学の建築学生たちによる有志団体「Digital Studio」は、台中市政府文化局からの招へいを受けて、台中市内にある清水眷村文化園区において同市の台中科技大学の学生と共に仮設の茶室を制作し野外での展示を行っています。

 清水眷村文化園区は日本統治時代(明治28年~昭和20年)に日本人によって作られた町並が、その後台湾の軍宿舎としての使用を経て、廃墟化していた地域でした。現在では、地元行政の文化事業によって、歴史的町並みの良さを活かしたリノベーションが推進され、地区に人々の賑わいが戻りつつあります。

 台中市文化局主催によるアートイベント『2015 Creative Taichung』の一環として企画された今回の茶室制作は、そんな清水眷村文化園区の魅力的な風景を最大限に感じられるように、文化園区一帯をゆっくりと眺められる場所に建てられています。

 プロジェクトのディレクターには有限会社アーキコンプレックス代表・廣瀬大祐氏を迎え、台湾の伝統的な染物職人ともコラボレーションをおこない、染物を用いた空間構成がデザインされました。廣瀬氏や染物職人の協力のもと、歴史的建築群と自然豊かな景観、台湾と日本の伝統文化が混ざり合った茶室が完成しました。

 夜間は人の動きに呼応する照明プログラムと音の効果を用いて、茶室や風景と一体感を感じられる幻想的な光景を演出しています。

 

茶室は9月30日まで展示される予定です。