2006年6月アーカイブ

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謎めいた母の言葉を手がかりに、少女はたった1人で答えを探す旅に出た――。
 ネバダ州のリノに住む、知的障害者の母親をもつ少女ハイディ。父親の顔も名前も、自分の正確な誕生日さえもわからないが、外出恐怖症の隣人に支えられた暮らしは、最小限にシンプルで愛情に満ちあふれたものだった。ハイディの母親が話す言葉はたったの23語。その中にひとつだけ、「スーフ」という、意味のわからない言葉があった。12歳になったハイディは、偶然見つけた古い写真をきっかけに、自分のルーツを探るためたった一人でNYに向けてバスで出発する。旅路のなかで初めて出会う、不安や羨望、うそをつくこと、友情、期待、失望、そして見知らぬ他人のあたたかさ。やがて冒険の末に見つけた、出生の真実とは? そして真実を知ったとき、少女は...。

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