『SO.B.IT(ソー・ビー・イット)』

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謎めいた母の言葉を手がかりに、少女はたった1人で答えを探す旅に出た――。
 ネバダ州のリノに住む、知的障害者の母親をもつ少女ハイディ。父親の顔も名前も、自分の正確な誕生日さえもわからないが、外出恐怖症の隣人に支えられた暮らしは、最小限にシンプルで愛情に満ちあふれたものだった。ハイディの母親が話す言葉はたったの23語。その中にひとつだけ、「スーフ」という、意味のわからない言葉があった。12歳になったハイディは、偶然見つけた古い写真をきっかけに、自分のルーツを探るためたった一人でNYに向けてバスで出発する。旅路のなかで初めて出会う、不安や羨望、うそをつくこと、友情、期待、失望、そして見知らぬ他人のあたたかさ。やがて冒険の末に見つけた、出生の真実とは? そして真実を知ったとき、少女は...。

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<目次>
1.Heidi――真実について思うこと
2.Dette――バーナデットおばさん
3.Hello――黄色いアヒル
4.Soof――スーフ
5.Shh――よし、よし、シーッ
6.Tea――古い写真
7.Out――ドアの外へ
8.More――旅のチケット
9.Back Soon――しばしの別れ
10.Go――リバティー行きのバスに乗る
11.Good――家が恋しい
12.Again――ジョージア
13.Blue――どしゃぶりの雨
14.Pretty――ヒルトップ・ホーム
15.Now――サーマン・ヒルさん
16.Hot――白い家
17.Kiss――サンタクロース
18.Bad――ルビー
19.No――恐竜の色
20.Uh-oh――おばあちゃん
21.Ow――出生の真実
22.Done――旅のおわり
23.So Be It――ソー・ビー・イット
<著者紹介>
サラ・ウィークス(SARAH WEEKS)
 歌手、作詞作曲家、児童書作家。アメリカ・ミシガン州生まれ。ニューヨークで20年以上に渡って活動し、40冊以上の絵本や小・中学生向けの作品を発表している。『レギュラー・ガイ』『ガイ・タイム』などのガイ・シリーズはアメリカでベストセラーになり、ディズニーが映画化権を取得。米国の子供向けテレビチャンネル・ニコロデオンも、テレビ番組化の版権を取得している。邦訳は本書が初めて。現在、2人の息子とともにニューヨーク在住。
<訳者紹介>
佐々木 早苗(ささき さなえ)
東京都生まれ。日本女子大学文学部英文学科卒。銀行系シンクタンクを退職後、翻訳家を志す。共訳に『フランスワイン完全ガイド』(小学館)。
<書誌情報>
タイトル:SO.B.IT
著者:サラ・ウィークス
訳者:佐々木早苗
定価:本体1300円+税
版型:四六判
ページ数:304
発行年月:2006.06
ISBN978-4-7678-0493-0

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