『昭和のロケット屋さん----ロケットまつり@ロフトプラスワン』

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今だから話せる現場の真実、逸話、裏話を満載!全長23センチのロケットから戦後日本の宇宙開発は始まった----
 1955年、全長わずか23センチの「ペンシルロケット」から戦後日本の宇宙開発は始まり、それから15年後の70年には、全長16メートルの「ラムダロケット」が日本最初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げるまでになった。今では考えられないほど素朴な実験風景の中、ロケット本体、推進薬、発射台など、なにもかもが国内での独自開発。ロケット開発の"現場の神様"林紀幸と"ペンシルロケット開発者"垣見恒男という当時の現場を一番よく知る二人が、新宿ロフトプラスワンの人気トークイベント「ロケットまつり」において、十数回にわたって語った内容を一冊に凝縮。貴重な写真や図面を交えつつ、今だから話せる真実、歴史の誤解を解きほぐしていく。記録映画『ペンシルロケットとベビーロケット』及びK-10Cロケット2号機の事故映像を収めたDVD付き!

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<目次>
第1章 日本ロケット開発前史
第2章 ペンシルロケット
第3章 ベビーロケット
第4章 カッパロケット
第5章 ラムダロケット
第6章 ミューロケット
第7章 ロケットはどこへ行く
<語り手紹介>
林紀幸(はやしのりゆき)
 1940年生まれ、三重県出身。宇治山田商工高校卒業後、58年に東京大学生産技術研究所の糸川研究室に就職。技官として経験を重ね、のちに「ロケット班長」としてその最前線に立つ。2000年の退職までに、打ち上げに立ち会ったロケットは430機以上。
垣見恒男(かきみつねお)
 1928年生まれ、佐賀県出身。陸軍士官学校に入校するも、終戦で退学。旧制学習院高等科から東京大学第一工学部へ進学。富士精密に入社した年に動き出したロケット開発に参加。以後、ペンシルロケット、ベビーロケット、カッパロケットを設計。ラムダロケット、ミューロケットの構想設計にも関わった。
<聞き手紹介>
松浦晋也 (まつうらしんや)
 宇宙ジャーナリスト。主な著書に『国産ロケットはなぜ墜ちるのか』『スペースシャトルの落日』『恐るべき旅路』『こだわり人のおもちゃ箱』など。
笹本祐一(ささもとゆういち)
 作家。主な著書に『宇宙へのパスポート』『ARIEL(エリアル)』『星のパイロット』『複葉の馭者』など。
あさりよしとお
 漫画家。主な著書に『まんがサイエンス』『るくるく』『宇宙家族カールビンソン』など。
<付録DVD>
「ペンシルロケットとベビーロケット」昭和30年代製作の記録映画。オリジナル音声版と「ロケットまつり」音声版の2バージョンを収録。
「K-10Cロケット2号機の事故映像」昭和44年のロケット打ち上げ事故を偶然撮影した貴重な映像。
<書誌情報>
タイトル:昭和のロケット屋さん----ロケットまつり@ロフトプラスワン
語り:林紀幸/垣見恒男
聞き手:松浦晋也/笹本祐一/あさりよしとお
定価:本体1800円+税
版型:四六判
ページ数:240
発行年月:2007.12
ISBN978-4-7678-0522-1

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