『 バフェットの株主総会 』
できない「投資の神様」の本音と素顔とは?
本書は、ウォーレン・バフェット率いる世界最大の投資会社、バークシャー・ハサウェイの株主総会を、気鋭のファンドマネジャーが克明に取材し、「投資の神様」の実像を、投資家ならではの視点でまとめたレポート。
毎年5月最初の土曜日、人口40万人のネブラスカ州オマハに全世界から3万人が集まる。投資のプロから、若い初心者を含む一般投資家、バフェットの熱狂的なファンまで、多彩な聴衆を前に、朝早くから午後の半ばまで、彼はあらゆる質問を受け付け、丁寧にそして真摯に答える。米国企業のすばらしいガバナンスの一例を体現するその姿勢には、株主のみならず、子会社の経営陣さえも賛辞を惜しまない。
これまであまり表に出なかった株主総会でのバフェットの一挙手一投足を丹念に紹介しながら、もはや「伝説」と称されるこの一大イベントでの姿を通し、デリバティブ(金融派生商品)を「金融版の大量破壊兵器であり、時限爆弾のようなもの」と喝破し、現在直面する未曾有の世界恐慌を、早くから予測していた「オマハの賢人」の素顔に迫る。
バフェットの死後、果たしてこのすごい会社は「存続」できるのか。
■四六判上製/392ページ
■定価:本体1,800円+税
■ISBN 978-4-7678-0819-2
<著者紹介>
ジェフ・マシューズ(Jeff Matthews)
ペンシルベニア州リーハイ大学卒(金融学士)。公認証券アナリストの資格取得後に入社したメリルリンチを皮切りに、様々な企業で投資業務を学ぶ。1994年、コネティカット州グリニッチにヘッジファンド、ラム・パートナーズを設立。以来、長期的な視点に立ち、米国株のファンドを運営している。「The Street.com」等の業界誌への寄稿、自身のブログ記事でも注目を集めている。
<訳者紹介>
黒輪篤嗣(くろわ あつし)
上智大学文学部哲学科卒。翻訳者。訳書に『自動車産業の終焉』(二見書房)、『あなたの才能がすぐに目覚める4ステップ』(PHP研究所)、『運命を変える思考の力(ソフトバンク クリエイティブ)』ほか。
