『ぼくたちが考えるに、―マスコラボレーションの時代をどう生きるか?』
世界のあり方をダイナミックに変える!
本書では、個々の持つアイデアをウェブ上で「共有」し、かつ、それをもとにダイナミックに「協働」する、原題の<WE-THINK>という考え方を、数々の事例を交え解説。
例えば「線虫の遺伝子解析から始まったヒトゲノムプロジェクト」。例えば「自社の測量データを公開し、世界最大の金鉱を発見した鉱山会社」。
例えば「携帯電話の通話時間を換金するケニアのマイクロファイナンス」。
これらは、著者が提言するマスコラボレーションの威力を、圧倒的な説得力で実証しており、経済、科学、文化、政治、福祉等々、あらゆる分野での可能性を垣間見せてくれる。
さらに本書そのものも、この発想をもとに執筆・編集。ウェブサイトに公開された草稿に対し、世界中のネットユーザーから寄せられたアイデアや指摘を活用しており、まさに「群衆の叡智」から生み出された書籍といえる。
■四六判上製/328ページ
■定価:本体1,800円+税
■ISBN 978-4-7678-0814-7
<著者紹介>
チャールズ・レッドビーター(Charles Leadbeater)
『フィナンシャル・タイムズ』東京支局長を経て、現在はフリーのジャーナリスト。英国政府やブレア元大統領の政策部アドバイザー、大企業数社のアドバイザーなどを務める。オックスフォード大学ベイリオカル・カレッジで政治学、哲学、経済学を学ぶ。著書に『それでもグローバリズムだけが世界を救う』ほか。
<訳者紹介>
山形浩生(やまがた ひろお)
東大大学院工学系研究科都市工学科修士課程およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手シンクタンクに開発コンサルタントとして勤務のかたわら、経済、文化、コンピュータなど広範な分野で翻訳、執筆をおこなう。著書(『新教養主義宣言』ほか)、訳書(『クルーグマン教授の経済入門』ほか)多数。
守岡桜(もりおか さくら)
大学在学中に米国ワシントン州に留学。大学教授秘書、学長秘書を経て現在翻訳家。訳書に『数学で犯罪を解決する』、『Free Culture』、『オープンソースの成功』(以上、山形との共訳)ほか。
