ノンフィクション

  放浪のデニム  「Made in」のラベルからは窺い知れない現実とは!?

本書は、ジーンズをめぐって世界各地を旅した著者が、その取材を通して、グローバル経済が意味するものをあぶり出していく一冊。旧ソ連圏の綿畑の労働者や品質選別官、アジアの衣料工場の労働者、デニムをこよなく愛するニューヨークやイタリアのデザイナー。そして、アイルランド出身のバンド「U2」のボノなど、ブランド経営を通じて経済格差や貧困の問題に取り組もうとするセレブたち。衣料産業に携わる人びとをボーダレスに訪ね歩くことで浮かび上がる、貧困や環境問題、複雑な関税制度など、国境を越えた経済の課題に鋭く迫る。

「1本のブルー・ジーンズに織り込まれた人びとのストーリーがここにある。レイチェルはそれらを記者の視点と人間味あふれる心でとらえている。お気に入りのジーンズをはくとき、きっと彼らのストーリーを思い出すだろう」 ピエトラ・リボリ ― 『あなたのTシャツはどこから来たのか?』著者

「ウィットを効かせながら世界の製造業の複雑さを見事に解いていく書。グローバリズムに振り回されている衣料産業の人びとの人生を通して、世界貿易が意味するものを私たち消費者にもわかりやすく描いた、類まれな1冊」 エリザベス・ベッカー ― 元『ニューヨーク・タイムズ』世界経済担当記者


ジーンズを支える人びとの苦境を通して、グローバル経済の問題点に迫る。

 

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XK9784767808154.jpegのサムネール画像メディアで注目の女性精神科医が説く、

現代の父親の役割と家族の絆

本書では、気鋭の女性精神科医が、豊富な臨床例をもとに家庭で父親が果たすべき役割について苦言とアドバイスをまとめている。

母親の不安と孤独、子どもへの過干渉や虐待。子どもの心のトラブルや家庭内暴力。父親が本来果たすべき役割をなおざりにした結果、現代ほど家族に様々なひずみが生じている時はない。

父親本人が思っている以上に、その存在は大きいという事実に眼を向け、家庭にヒビが入る前に、お父さんに考えてほしいこと・・・・・・。

「自分はどういう父親なんだろう?」
「子どもにどう映っているのだろう?」
「妻にとってどんな夫に映っているのだろう?」
「子どもは今、何を考えているのだろう?」

今、医療の現場でいちばん問題となっている父親と家族の危険な関係を具体的に示しながら、お父さんが自分と向き合い、「父親」としての自分を考えるきっかけと処方箋を示す一冊である。

父親に求められているもの。それは、危機を直視する勇気。

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性器切除、強制的な結婚、内戦、虐待......隷従と絶望に育てられた彼女は、自由と秩序に基づく世界へ飛び出した!!
 アヤーン・ヒルシ・アリ。1969年ソマリア生まれ。敬虔なイスラム教徒の家庭で育った彼女。いくつもの国を転々とし、個人の自由と社会秩序の整った西洋の文化に触れるうちに、自分の信じる神と生まれ育った文化に対して疑いを持ち始める・・・・・・。
 自分の意志に関係なく父親から強いられた結婚に強い抵抗を感じた彼女は、単身オランダへ亡命。先進国での生活の営み、また政治学を始めとする新たな学問と出会い、様々な葛藤の末、自ら信仰を捨てる決断をする。
 国会議員当選、親友の暗殺、国籍剥奪の危機、そして渡米――イスラム過激派から「死刑宣告」を受けながらも、過酷な差別と抑圧のもとに置かれているムスリム女性の解放を訴え続ける、強靭な女性の半生が今ここに明かされる!

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FLY TO THE WILD――自然界で絶滅したニホンコウノトリを再び現代の人里に放て
 2005年9月、40年前に日本の空から姿を消したコウノトリが、再び空に舞った。約2年後の2007年7月には、46年ぶりのヒナの巣立ち。そして2008年現在、今年生まれた8羽のヒナを加えて、25羽のコウノトリたちが兵庫県豊岡市に生息している。
 コウノトリ復活プロジェクトの陰には、半世紀近くにわたる多くの人々のひたむきな努力があった。24年にわたり孵化を試みてきた青年、プロジェクトの推進を行政に働きかけた市職員、豊岡に移り住みプロジェクトのけん引役となった元霞が関の公務員、地域活性化へ繋がるよう情熱を傾けた市長、野生の田んぼの生態系安定に力を注いだ普及指導員や農家の人たち――。2006年8月にNHKスペシャル『コウノトリがよみがえる里』として放映された、コウノトリ復活そして里山再生の舞台裏とは!?
 世紀のプロジェクトを成し遂げた夢追い人たちの「本物の言葉」がここにある。
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頭の中でいろんな声がきこえる――わたしはいったい何者なの?
 精神科医リチャード・ベアのもとに、鬱の状態でやってきたカレン。長女サラの出産をきっかけに精神状態が不安定になり、常に体の痛みにも悩まされて普通の生活をおくることすら困難だという。
 幼いころから身近な人間からの虐待を繰り返し受け続け、人を信頼することのできない彼女だったが、セラピーでのベアの献身的な態度に徐々に心を開いていく。そしてカウンセリングを続けるうちに、彼女の中には、性格、年齢、性別、外見の異なる17の別人格が潜んでいることが明らかになっていく。そこでベアは、催眠下におけるカレンの別人格との対話を決意し、カレンの口を通して、彼女が多重人格になった原因である幼いころの壮絶な体験、そしてそれらの人格がカレンの中に存在する理由が語られるようになる。
 児童虐待、性的暴行、カルト的儀式、自傷願望・・・・・・凄惨な体験が生み出した17人格の統合を10余年にわたって続け、カレンが一人の完全な人間として再出発するまでの様子を記した、衝撃のノンフィクション!

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日本サッカーの発展は、この番組の存在なくして語れない!
 今でこそサッカーは人気スポーツのひとつとなり、海外のトピックにも事欠かないようになったが、1991年にJリーグが発足する前までは、サッカー関係者・ファンにとっては不遇の時代を強いられていた。そんな中で唯一、海外のサッカー映像・情報を紹介していたのがテレビ東京「三菱ダイヤモンドサッカー」である(1968〜1988年)。「サッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?」という挨拶で始まるこの番組は、実況・金子勝彦、解説・岡野俊一郎の絶妙なコンビネーションと含蓄も相俟って、サッカー関係者・ファンに熱狂的に愛されるようになっていった。特に1974年、他局が選挙速報を放送する中、W杯西ドイツ大会決勝戦の衛星生中継を行ったことは当時としては画期的であり、サッカーファンの伝説と化している。現在に至る日本サッカーの躍進を支えてきた選手・関係者の多くが「この番組を見て育った」と口を揃える「ダイヤモンドサッカー」とその時代が、20年の時を経て、今ここに蘇る。

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今だから話せる現場の真実、逸話、裏話を満載!全長23センチのロケットから戦後日本の宇宙開発は始まった----
 1955年、全長わずか23センチの「ペンシルロケット」から戦後日本の宇宙開発は始まり、それから15年後の70年には、全長16メートルの「ラムダロケット」が日本最初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げるまでになった。今では考えられないほど素朴な実験風景の中、ロケット本体、推進薬、発射台など、なにもかもが国内での独自開発。ロケット開発の"現場の神様"林紀幸と"ペンシルロケット開発者"垣見恒男という当時の現場を一番よく知る二人が、新宿ロフトプラスワンの人気トークイベント「ロケットまつり」において、十数回にわたって語った内容を一冊に凝縮。貴重な写真や図面を交えつつ、今だから話せる真実、歴史の誤解を解きほぐしていく。記録映画『ペンシルロケットとベビーロケット』及びK-10Cロケット2号機の事故映像を収めたDVD付き!

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shirono.jpg日本を世界一の覚醒剤消費国にしているのは警察組織だ!
 2002年に覚醒剤取締法違反と銃刀法違反の罪で逮捕された北海道警察の稲葉警部(当時)。銃器対策課のエースと呼ばれていた元警部の逮捕劇は、道警にとどまらず日本の警察組織を震撼させた。というのもこの事件は、拳銃の押収実績が他の捜査実績よりも評価され、拳銃さえ挙げれば潤沢な捜査費が配分されるという、警察組織の腐敗と堕落を象徴するものだったからだ。その結果、拳銃のヤラセ押収のために覚醒剤の密売・密輸入が目こぼしされ、末期にはその元警部は覚醒剤の使用・所持だけに止まらず、自らが覚醒剤を暴力団関係者に密売するに至り、ロシアマフィアの非合法ビジネスまでがその恩恵に与った。ロシアマフィアは北海道を食い物にして肥え太り、日本の暴力団が出先機関のように利用される......。警察はその実態を把握しながらも、警察権を行使しようとしなかった。

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趣味人を超えたコダワリ人たちの熱中人生!
「コダワリ人」・・・自分の興味の対象に向けて、人並みはずれて突っ込んでいく人、そして突っ込んでいく過程を自分自身が思い切り楽しんでしまう人、さらには自分が突っ込んでいった成果がなんらかの形で社会に向けて胸を張れるまでのレベルに達している人。
 偉業を成し遂げた技術者たちが、「好き=コダワリ」をつきつめていったがゆえに、ぶち当たる苦悩、またそれを乗り越えるまでの道程秘話を、現在の活動も交えて紹介する。夢を手に入れた人たちの「コダワリ」ぶりが満載!

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  warauokinawa.jpg笑顔と唄が溢れる沖縄の今はこの男なくして語れない

 終戦前後、戦禍で傷ついた沖縄の人々の心を唄と笑いで癒し、希望をともした人物がいた。

 小那覇舞天(オナハ・ブーテン 1897-1969)。後に、「沖縄のチャップリン」と呼ばれる男である。50代以上の沖縄の人であれば、その名前を聞くだけで、まず間違いなく笑みがこぼれる。歯科医でありながら、稀代のボードビリアン、脚本家兼芸能プロデューサー、作詞・作曲家、名司会者の顔をもつ人物であり、登川誠仁、照屋林助ら沖縄芸能の巨匠たちの師匠でもある。終戦前後から本土返還までの閉ざされた時代の沖縄を、唄と笑いで満たした彼の実像は、しかし驚くほど知られていない......。

  大宅賞候補作家が丸2年の歳月をかけ、今の華やかな沖縄芸能の土台を築き上げた男の知られざる生涯を初めて描いた、渾身のノンフィクション。
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