TOTO ユニバーサルデザインシンポジウムでの発表

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~公共建築の水まわり文化の革新~


TOTOは今までにないパブリックトイレを開発した。
建築との調和とユニバーサルデザイン(以下、UD)の融合
を目指し、統一感のある上質空間に仕上げた。

 

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完成までには長い時間(約4年)と相当な労力が注がれたという。
まず、建築として統一感及び調和のある空間にすること。
そして、性別や年齢、条件に関わらず全ての人に
使いやすいデザインにすること。
この二点を追求し出来上がった。

開発背景としては、
近年、オフィスなどのパブリックトイレを見ると
ウッドを用いたりしてリフレッシュできる空間として
捉えられていることが分かる。
もはや用を足すだけではない。

また、建築家に建築を設計する上で、
建築空間に統一感があること
トイレ空間に統一感があること
に対してどの程度重視するかアンケートを実施した結果、
それぞれ75%、95%がやや重視する、重視すると回答した。
設計者もトイレは重要であると考えていると分かった。

 

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更には、建築家やゼネコン、出版社などに
TOTOデザインに対する評価を受けたところ、
性能面では優れているがデザイン全体に思想の統一感がないこと、
個々のデザインが強いために建築空間の中で主張しすぎていること
などを指摘され期待を大きく下回る回答を得た。

そこで、建築との調和を重視した
統一感のあるトイレ空間を作る必要があると判断した。

そのため、構成する一つひとつのパーツのデザインやサイズ、
配置など、細部まで統一した。
高さを揃えること、フォルムを円柱にすること、
素材や色、質感を揃えること、
空間に溶け込むようにシンプルなデザインにするなど
徹底的にこだわった。

パンフレットなどを見ると、
そこには高級ホテルのトイレかと思うような
シンプルで洗練されたトイレ空間が写されている。

TOTOが目指すのは、デザインのかっこよさだけではない。
全ての人が気持ちよく使えること。
例えば、なんらかの障害をもっている場合
配置によっては使えない設備があったり
容易に用を足せないことがある。
それを解消するために様々な障害をもつ方々に
協力をしてもらい、どんな設計なら使いやすいかを研究した。

実際に障害者の方に模擬動作をしてもらう映像を見たが
用を足すために準備が必要だったり
車椅子を動かすのに十分なスペースがないと
便器に座ることができないなど
今までのパブリックトイレでは
不便であったことが良く分かった。

TOTOのこのトイレ空間は、
あるべきところにある充実した設備に
ゆったりとしたスペースになっている。

見た目がかっこいいでけでなく、現実的なデザイン設計。
空間を見ても設備をとって見ても
全ての人が望んでいたトイレだろう。

 

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全ての人が良い気持ちで使えるトイレ。
これから作られる建物全てに入ったらいい。

このユニバーサルデザインという意識。
既に多くの企業が取り入れているが
益々多くの企業が取り入れていくべきことだろう。

 

●TOTOホームページ

http://www.toto.co.jp/

●TOTOのユニバーサルデザイン

http://www.toto.co.jp/ud/

 

 

 

 

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このページは、広告部が2008年10月 7日 13:25に書いたブログ記事です。

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