2008年11月アーカイブ
ダイワラクダ工業株式会社は、高級家具リースを始める。
普段本当に欲しいと思った家具でも金銭的な理由から購入を諦めたり、
ヨーロッパブランドの家具に憧れるが買うほどの余裕はないと
我慢したりすることが多いのではないだろうか。
そこで、ダイワラクダは心地よい暮らしを支援したいと
まとまった資金がなくても手に入るリースプランを提案する。
2・3・4年のリース期間を選ぶことができ、無理のない支払いが可能だ。
また、リース期間が満了しても追加料金を払えば買取ができる。
嬉しいのは、リース料金と追加料金を合計しても
商品価格を超えることはないということだ。


なぜ、このようなプランを考えたのか。
最近では家庭内での滞在時間が長くなったこともあり
生活空間をより快適にしたいという欲求が強まっている。
ところが、カッシーナなどのブランド家具を皆知ってはいるものの
ほとんどの人が「夢の家具」に終わってしまっている。
実際にグループ企業内でもアンケートをとったところ
全社員のうち数人しか所有していなかったそう。
代表取締役会長である船津 光男氏は
気に入った上質な家具を何年もかけて揃え、
ゆっくりと理想の住まいにしてほしいと言う。
まずは、ベッド。次にソファ、そしてテーブル・・などというように。
ところで、どうしてこのようなプランで利益がでるのかと思うだろう。
ダイワラクダは、この他にリサイクルショップも経営しており
リース後にも中古品としての販売でも利益を見据えているとのこと。
また、各メーカーとの協力もあり実現したという。
今までは、各メーカーで法人向けのリースをやっていたが
個人向けのプランではなかったので消費者にとっては非常に有難く、
是非利用したいプランといえるだろう。
取り扱いメーカーはCassina,B&B,Italia,arflex,driade,CASABLANCAを
はじめ国内外の有名家具ブランドだ。以下、発表会に展示してあった参考商品。


●ダイワラクダ工業HP
http://www.daiwarakuda.co.jp/index.asp
株式会社内田洋行は、スイスのオフィス用の椅子を製造販売する
Dietiker社(ディーティカ社)と国内独占販売契約を締結した。

その記者発表会がスイス大使公邸で開かれた。
スイス大使による日本とスイスの企業の締結を歓迎する
とのご好意で実現したそうだ。
一切の無駄を省いた長く使える椅子を製造してきた。
創業時はいわゆる『嫁入り道具』としての椅子の製作をしていた。
親から子へ受け継がれるものは耐久性に優れていなければならず、
長く使える椅子を造ることは創業以来からの一貫した理念である。
また、必要最低限の材料しか使わないことにも徹底している。
その意は椅子のフォルムを見るだけで理解できる。
しかし、在庫を一切持たないことには驚かされた。
全て注文された数だけを生産し必要とされていないものは作らないそうだ。
内田洋行は、このDietiker社のロングライフ思考と環境に十分に配慮した
物づくりに共感し、独占販売契約をした。

発表会でのDietiker社による話の中でハッとしたことがあった。
普段、私達は『椅子』について考えたことがあるだろうか。
人と会話をするときはどんな体勢だろうか。
何かを考えているときはどんな体勢だろうか。
パソコンに向うときはどんな体勢だろうか。
食事をするときはどんな体勢だろうか。
ソファでもなく、『椅子』に座っているのではないだろうか。
そして、それらの時間は一日のどれくらいを占めるのだろうか。
考えてみると寝ている時間と同じか、あるいはそれ以上ではないか。
私たちはこんなにも長い時間椅子に触れている。
それならば、もっと心地良く美しいものに座るべきだ。
就寝時にはベッドや枕の固さなどが大事だが、
椅子についてもそれと同じくらい敏感になるべきだろう。
では、オフィス用に最適な椅子とはどういうものだろうか。
それは、心地良いけれど適度な緊張を保てる椅子。
仕事中にあまりにも心地がよくて寝てしまうのでは意味がない。
気持ちよく仕事ができるようにサポートしてくれる椅子。
実際に、発表会で展示されてあったDietiker社の椅子に座ってみたが
心地良く業務を遂行する自分を想像し、スッキリと爽やかな気持ちになった。
作り手の様々な想いが伝わってくるような、そんな感覚さえした。

そのDietiker社には最小限の素材しか使わないからこそ必要な
高水準の技術がある。その独自の技術をご紹介しよう。
●ネジを使わずに木とアルミを接合する接着剤。
独自に開発したという企業秘密の接着剤を使うことで、抜群の接着効果がある。
ネジを使わないことで緩みの心配がなくなり、より長く使うことができる。
●フィンガージョイント技術
クシのような細かな細工をすることによって接着面積が広がりより強度に
接合することができる。写真を見れば納得だろう。

これらの技術がいかに高水準かが分かるエピソードがある。
サッカーファンでフーリガンと呼ばれる人達がいるが
彼らの中にあっても一つも壊れた椅子がなかったという。
サッカーファンの方ならどれだけすごいことなのかが分かるだろう。
内田洋行は、26色に及ぶカラーバリエーション、5年間の無償保証、
潮見オフィス内にショールームを開設するなどし
3年目で5億円の販売目標を掲げている。
●内田洋行HP
●プレスリリース
アルソック(綜合警備保障株式会社)は、
従来の「ホームセキュリティ7」を前面リニューアルした
「ホームセキュリティα(アルファ)」を販売開始する。

記者発表会では、アルソックに所属するオリンピック出場選手
(井上康生、吉田沙保里、塚田真希、伊調千春、伊調馨)が同席した。
警備内容を聞くよりも選手たちの写真を撮りにきたのでは
と思うほどフラッシュが光っていた。それが見てとれる少し滑稽な写真がある。
とてもおもしろい光景だった。


さて、景気低迷などで住宅を取り巻く環境が悪化している中、
ホームセキュリティの導入率は全国世帯のうちたったの1%だそう。
しかし、最近では自分の家は自分で守ると個人での契約が伸びている
ようだ。確実にニーズは高まってきていると言う。
そこで、決して安くはないというイメージがあるホームセキュリティだが
アルソックは質の向上と値段の導入のしやすさで契約件数を高める戦略にでる。
●初期費用を抑えたゼロスタートプラン
新しく初期費用がかからないプランがスタートする。
その後の月額料金も他社と比べても高くなく、割安感が十分にある。
今までと継続するレンタルプランやお買取プランを見ても
他社と比べると安いといえるだろう。

●インターネット警備サービスの標準装備
一般加入回線のない家庭でも通信費のかからない
インターネット回線で警備信号の通信が行える。
また、リモートメンテナンス機能も搭載し双方向でのメンテナンスを強化。
●在宅時の警備の強化
窓や扉が閉じていても施錠されていない時間が一定時間を越えると
警告音で教えてくれたり、在宅時の警備モードを追加するなどして
在宅中も外出中も安心して生活できるように。
●監視サービスの充実
『ライフリズム』→在宅中の一定の時間を経過してもトイレの開閉がないと自動的に通報される。
『ガス漏れ』 →ガス漏れの監視
『救急』 →急病や怪我の緊急事態にボタンを押すだけで119番通報後の対応をスムーズに行う。これらを加え、より安全なサービスを提供する。
アルソックはこのサービスを2008年12月1日より全国で発売する。
販売目標は、「ALSOKホームセキュリティα」で5000件。

赤坂にあるALSOK本社に入る人を
迎えてくれる警備ロボットくん。
●ALSOKホームページ
●ホームセキュリティα 紹介ページ
美しい"黒"を表現したゴージャスなキッチン
(トーヨーキッチン)
トーヨーキッチンの今年のコンセプトは"キッチンに住む"。
その集大成ともいえるキッチンを中心とした空間が
青山のショールームに展示されている。
高貴とされる黒を基調にしたゴージャスで美しい空間だ。
~INO D-LAND(イノ ディー・ランド)~

従来では、リビング・ダイニング・キッチンと目的別で
部屋が分かれていたが、その全てをキッチンを中心とした
一つの空間で行うことができる。
キッチンのワークトップは繋ぎ目なく延長する形状なので
調理場としてもダイニングとしても使える。
キッチンとダイニングが同じ場にあることで家族同士の
コミュニケーションも自ずと増えるだろう。
収納部分がハンドルレスであることで黒のメタリックが
より強調されており目を引くほどリッチな仕上がりになっている。
~クラシックなのに現代的な家具 ダークサイド~
このキッチンと共に展示されているのが
「ダークサイド」というこれまた素敵な家具だ。
トーヨーキッチンというとヨーロッパスタイルのものが多いが
今回は日本のクラフトとのコラボレーションで生まれたという。

中世の建築を思わせるデザインとステンレスを用いるなどの
モダンなデザイン、更には高度な技術が相まった新しいタイプの家具だ。
(左上)5層のクラウンモチーフ。扉や引き出しの枠をステンレス(トーヨーキッチンから提供)で装飾している。
(右上)取っ手もヨーロッパらしく、レールはキッチンではおなじみのブルム社を使用で 静かに閉まる。
(左)お皿などを飾れるように、下には溝が設けられている。家具としてだけでなくインテリアとして十分に活かすための工夫もなされている。
この家具を作るのは安曇野にあるデラ工房を主宰する小野寺 俊一氏。
デザインから製作まで全て一人で請負うクリエーターだ。
実際に発表会でお会いしたが、笑顔が優しく暖かさを感じた。
小野寺氏のハンドメイドによるこの作品、量産では決してできない
素晴らしい技術を堪能してほしいと思う。
●トーヨーキッチン
●プレスリリース
http://www.toyokitchen.co.jp/news/pressnews_index.html
●デラ工房
