大英自然史博物館の本 3 生物毒の科学
定価 | 1,800円+税 |
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著者名 | ロナルド・ジェンナー (著), イヴィンド・ウンドハイム (著), 船山 信次 (監修), 瀧下 哉 |
ページ数 | 224 |
判型 | B5変 |
発行年月日 | 2018/09/01 |
ISBN | 9784767824840 |
大英自然史博物館の本 3 生物毒の科学
内容・概要
世界屈指の博物館・大英自然史博物館シリーズ第3弾。
世界中に生息する20万種以上の毒液生物たち!
その驚異の生態と多様性、そして破壊力の謎に迫る!
ほかの生物から毒液を盗み取るアオミノウミウシ、 霊長類で唯一の毒液生物スローロリス、 ゴキブリをゾンビ化させ操るエメラルドゴキブリバチ、毒液を防腐剤として扱うトガリネズミなど、世界中の驚くべき毒液生物の生態を大紹介。
ほかにも、成人やシャーマンになるための通過儀礼としての毒物の利用や、伝統医療における奇想天外な治療法、毒液を利用した医療薬の開発経緯など、紀元前から続く毒液と人間の密接な関係の歴史にも迫ります。
豊富な図版と美しい写真で、毒液の世界がよくわかる初心者にもおすすめの一冊です。