古代エジプト解剖図鑑

定価 1,600円+税
著者名 近藤二郎
ページ数 160
判型 A5判
発行年月 2020/11
ISBN 9784767828206

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古代エジプト解剖図鑑

内容・概要

なぜピラミッドは形を変えたのか!?
スフィンクスはカフラーに似せてつくられた!?
謎の美女・ネフェルティティの役割とは!?
庶民は何を食べ、何を娯楽としていた!?
壁画の見かたにはルールがあった!?

いつの時代でも人々を魅了してやまない、
神秘と謎に満ちた古代エジプトの秘密を、詳細なイラストで徹底解剖!


■著者:近藤二郎(こんどう・じろう)
1951 年東京都杉並区生まれ。早稲田大学文学部考古学コース教授、同大学エジプト学研究所・所長。
早稲田大学第一文学部西洋史専修卒業後、同大学院文学研究科考古学専攻博士課程満期退学。
1976年より、早稲田大学エジプト調査隊に参加。1981 年10月~ 83 年9月、文部省アジア諸国等派遣留学生
としてエジプト・カイロ大学留学。その後、エジプト各地の古代遺跡の発掘調査に従事。
エジプト新王国時代のテーベ西岸のネクロポリス・テーベの岩窟墓の調査・研究を実施している。
専門は、エジプト学・考古学・古代天文学。
主な著書に『ものの始まり50 話』(岩波ジュニア新書)、『ヒエログリフを愉しむ』(集英社新書)、『エジプトの考古学』(同成社)、『エジプト考古学』(早稲田大学オンデマンド出版)、『わかってきた星座神話の起源:エジプト・ナイルの星座』、『わかってきた星座神話の起源:古代メソポタミアの星座』、『星の名前のはじまり:アラビアで生まれた星の名称と歴史』(誠文堂新光社)ほか多数。主な訳書にニコラス・リーヴス『図説 黄金のツタンカーメン』(原書房)、ニコラス・リーヴス/リチャード・H・ウィルキンソン『図説 王家の谷百科』(原書房)、ヤロミール・マレク『エジプト美術』(岩波書店)、ビル・マンリー『はじめてのヒエログリフ実践講座』(原書房)他多数。

目次

■序章:古代エジプト3000年の歴史
■1章:古代エジプトの主な歴代ファラオたち
■2章:古代エジプトの埋葬施設
■3章:ミイラと古代エジプトの死生観、神々
■4章:古代エジプトの神殿を徹底分析
■5章:古代エジプトの暮らし