日常を極上にする家

内容・概要

高級住宅を手がける設計事務所「アーネストアーキテクツ」が贈る
至極の12邸を紹介。

個性豊かな12邸の「美しいデザイン」「土地に合わせた唯一無二の
形状」「日常を愉しくする暮らし」をA4ワイドの誌面に大きな写真を
用いて伝えます。

写真だけではなく、部位別の解説図や3DCG断面パースも掲載。
分かりやすく解説しています。

[著者]アーネストアーキテクツ
アーネストアーキテクツは1982 年創業のアーネストホームから始まり、
アーネストグループ内の「建築設計事務所」として、’90年に設立
しました。

『BUILD YOUR DREAMS. 』私たちの設計スタイルは、お客様の夢を
具現化すること。さらに、具現化した夢をプロの目を通して飛躍させ、
作品と呼べる家づくりを行っています。自社のスタイルを追求する
のではなく、お客様の個性を大切にしたい。それは、心地良さの基準は、
人それぞれ異なるものだから。それぞれの心地良さを追求すること
で生まれる、個性豊かな住まい。それが、住宅のあるべき姿だと
考えます。住み手が心地良いと感じる空間は、暮らしを豊かにし、
それが核となって、人生の豊かさにつながると確信しています。

（尾田栄一郎先生のご自宅は書籍に掲載されておりませんので、
ご承知おきください）


［CONTENTS］
No.1　水と光、緑が紡ぐハーモニー
歴史ある街並みと調和した住まい。3方がガラス張りのシームレスな
空間構成と、涼しげなプールの演出が彩を与える。

No.2　暮らしを包み込むアールの壁
プライバシーを守る巻貝のようなユニークな外観をもつ住まい。
ブラックとゴールドの洗練されたインテリアが映える。

No.3　レイヤーが創出する静謐な美
あえて北側の中庭に開いた住まい。壁で仕切らず透かし建具で重ね、
陰影に浮かび上がる素材の艶で魅せている。

No.4　圧倒的なスケールで魅せる
3層吹き抜けの公園のようなパティオをもつ住まい。内外の連続性と
開放感を存分に味わえるフォーマルリビングは五感を心地良く
刺激する。

No.5　リビングを際立たせたプロローグ
庭の緑をとり込んだ開放的で洗練されたリビングのある住まい。
一方で、幻想的な光が差し込む地下のプールとの対比が日常に刺激を
与えてくれる。

No.6　自然と車を暮らしで愛でる
暮らしのなかで車を楽しめる立体的な空間構成のある住まい。
水と光が響き合うテラスとプールの演出は、リゾートのような穏やかな
空間をつくりだしている。

No.7　絶景を堪能するくつろぎの別荘
富士山の眺望を切り取る大開口のある住まい。逆さ富士を映す
アプローチの水盤に、眺めを妨げないスカイラインは圧巻。

No.8　土地の記憶が紡ぎ出す風格
桜の近景と富士山の遠景を得るアイコニックな塔状の建物。
好みの異なるインテリアはフロアごとにまとめ、趣味に没頭できる
地下空間をもつ。

No.9　周囲の自然環境と呼応する
平屋を浮かせたような空間構成。引き継いだ樹齢250年の既存樹と、
海と山それぞれの眺望を楽しむ2階リビングの住まい。

No.10　車を軽やかに覆うガラスのルーフ
放射状の車寄せと車を愛でるガレージハウスのある住まい。
ノイズを排除しプレーンに仕上げた空間にグレージュでまとめた
インテリアが洗練された印象を与える。

No.11　海に対峙する真っ白な箱
海とつながるインフィニティプールのある別荘。白い外観に、
温もりのあるシンプルなインテリア。

No.12　陽光を導くダイナミックな階段室
都心の旗状敷地を逆手に取った住まい。3層吹き抜けの階段室と
トップライトを組み合わせ、採光と通風、プライバシーを両立させた。