建築の仕組みが見える12住宅から店舗・オフィスまで仕上げデザイン大全
定価 | 2,200円+税 |
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著者名 | 建築知識(編) |
ページ数 | |
判型 | A5判 |
発行年月日 | 2025/08/01 |
ISBN | 9784767834627 |
建築の仕組みが見える12住宅から店舗・オフィスまで仕上げデザイン大全
内容・概要
「建築の仕組みが見える」シリーズ第12弾は、仕上げデザイン大全!
建築・インテリア業界で活躍する設計者お勧めの仕上げ材を、豊富な実例とともに紹介します。
意匠性はもちろんのこと、耐久性や防水性、耐火性、施工性なども踏まえて、さまざまな仕上げ材のメリット・デメリットを解説。
自然素材の経年劣化の様子や対策についても写真と一緒に掲載しています。そのほか、製品名や価格など、実務で役立つ情報が満載!
知らなかった新素材や、意外な使い方に出会えるかも?
住宅、飲食店、物販店、オフィス、ホテル、学校、図書館……用途を問わず使える知識が盛りだくさん!
インテリア設計に必須の1冊です!
■目次
1章 素材選び 基本のき
[居室]自然素材で居心地のよい部屋を
[水廻り]耐水性+αの視点で暮らしの質をアップ
[ファサード]経年で深みを増す唯一の素材、木
[店舗内装]地歴やコンセプトから素材を選ぶ
無垢材ならではの表情をつくるなぐり加工
木目を際立たせる、うずくり/木材保護塗料は耐久性と風合いのバランスで選ぶ/土壁の繊細な仕上げ、荒々しい仕上げ/漆喰・珪藻土の平滑仕上げ・パターン仕上げ/セメント系材料のテクスチュア/金属活用の要は表面処理/金属板の施工方法/カーペットの素材と製法を押さえる/壁下地の種類と特徴/仕上げ材と下地の納まり/適材適所で使わなければならないシーリング
2章 木と経年変化
フローリングは機能性と加工方法で選ぶ
ぜいたくな天井板張りは上品な木目を
突き板は木の手触り・質感を生かして使う
キッチンの木は使い方と樹種がポイント
浴室の板張りは樹種選びと使用部位が重要
水廻りに使いたいコルクタイル
外壁板張りはひと手間でよい経年変化
木の軒天井はスギで工夫する
板塀で視線と印象をコントロール
木製玄関戸で温かみのある玄関に
ウッドデッキは樹種×立地×用途の最適解を
3章 内装とデザイン
木と色彩でやさしい雰囲気をつくりだす
真っ白の内装は漆喰で温かみを
壁や天井を曲面にして包み込む
空間の雰囲気を表現する塗装の質感と色
木の多用は樹種や色味の統一でまとめる
建材のデザインを楽しむ
シャープさを強調してクールな雰囲気
材料の方向性を生かして広がりを生む
自然素材で和の雰囲気をつくる
力強さをもたらす厚く重い石材
エイジング素材で存在感を出す
無骨な素材と異素材を調和させる
土を感じる素材で自然とのつながりを楽しむ
4章 カーテン・カーペット
デザインカーペットで空間を彩る
カーペットは部屋に合わせて肌触りで選ぶ
布で視覚的な仕切りとやさしさを演出
カーテンが室内の印象をつくる
COLUMN
ボード材を内装に生かす
こんなところに? 意外な素材の使い方
小口を意匠として見せる
透け感のある素材で空間を操作
光沢ある素材を巧みに使う
印象が変わるファブリックの新常識